住んで後悔せずに済む!買ってはいけないマンション

昔から今にかけて、マンションは非常に高い人気を持ち続けています。
購入を決意した際には、一生に一度の大きな買い物ですので、後悔しない選択をしたいものですよね。

マンション選びに迷っている方はいらっしゃいませんか?

実際にマンションを購入し、快適に生活している人もいれば、もう耐えられない!早く引っ越したいと感じている方も少なくありません。
しかし、他の人の本音を聞く機会はなかなかなく、正直な感想を知ることは難しいものです。

そこで、今回は後悔のない住まい選びのために、買ってはいけないマンションのポイントをまとめてみました。

マンションは大きく4種類に分けられる。その特徴とは?

マンションの種類を分類すると、多棟型、タワー型、中高層型、低層型の4つに大別できます。
まずは、自分が住んでいる地域を見渡してみてください。どのタイプのマンションが建設されているか、確認してみましょう。

周辺を少し歩いてみると、これらの4種類のマンションがいくつか見つかることでしょう。
選ぶライフスタイルとマンションの種類が合致することで、購入すべきマンションが自然と明確になるはずです。
それでは、各マンションの特徴について詳しく見ていきましょう。

⑴多棟型


多棟型マンションの特徴は、広大な土地に同じタイプのマンションが並んでいる点です。

このタイプは郊外に位置し、敷地も広く、まるでひとつの小さな街が形成されているかのようです。
場合によっては、スーパーマーケットやコンビニ、理髪店、クリーニング店などの商業施設が併設されていることもあり、小さなお子様を持つ家庭に非常に人気のあるスタイルです。

物件の間取りは階数によって異なる場合があり、専用の庭を持つ物件も存在します。どの部屋が自分に合っているのか、実際に見に行く楽しみがあるのも魅力の一つです。

⑵タワー型


タワー型マンションは、主に大都市に見られる20階以上の高層建物です。資産価値が非常に高く、立地も抜群です。階数が上がるごとに、価格が著しく上昇するのがこのタイプの特徴です。

このタイプのマンションは、他の種類の中でも最も良好な立地条件を有しており、駅に直結している物件や、1階にジムやプール、レストランといった商業施設が併設されることも少なくありません。

また、耐震構造や免震構造に優れているため、その安心感も大きな魅力です。
季節の行事や花火大会などの際には、部屋から優雅に楽しむことができるほど、周りの建物よりも高い位置に建設されています。

⑶中高層型マンション


中高層型マンションは、駅に近く利便性が高く、立地条件が非常に良い場所に建設されることが一般的です。
一つのフロアに戸数が少ないことから、他のタイプに比べて住民が少ないことも特長の一つです。

また、景色が良く、採光や通風も優れているのが魅力です。タワー型マンションに比べて価格が抑えられているため、一般的なサラリーマン家庭や共働き夫婦に非常に人気があります。

⑷低層型マンション


低層型マンションは、100戸以下、4階以下で建設されることが一般的です。このタイプは地域密着型で、駅からは少し離れた立地にあり、静かな街中で見かけることが多いでしょう。

さらに、高層建物を建てることができない区域に存在することも特長です。
閑静な住宅街に多く、落ち着いた生活を求める方には非常に適しています。

買ってはいけないマンション。決める前にここチェック!

大きな夢を持って、多額の資金を投じて購入するマンション。
買ってはいけないポイントを知っておくことで、後悔を避けることができます。

実際にマンションを購入した人々の体験談から特に多く寄せられた注意点をまとめました。

⑴騒音問題


マンションで最も一般的なご近所問題として挙げられるのが騒音の問題です。
マンション特有の壁を通じて聞こえてくる隣の音は、最初は「仕方ない」と思えるかもしれませんが、それが数年続くとトラブルの原因となることがあります。

二重天井・二重床ではなく、二重天井・一重床を選んでしまうと、上階の足音や生活音が下の階に響いてきてしまいます。
高層マンションに憧れる気持ちも理解できますが、低層マンションの最上階を選ぶのもひとつの良い選択肢です。

また、タワーマンションなど駅近の物件に魅力を感じて選ぶ方が多いですが、人通りが多い場所は騒音問題に悩まされる場合が多くなります。
特に、緊急車両のサイレン音などは、昼夜問わず鳴り響いてきます。

さらに、駅近の高層マンションの低い階は、騒音問題がついて回ることも多いので注意が必要です。
病院の近くに位置する物件もメリットがありますが、サイレン音が聞こえるデメリットもあるため、慎重に検討しましょう。

⑵部屋の向き問題


日当たり、間取り、エレベーターからの距離、水回りの動線や収納の豊富さなど、同じマンションでも階数や部屋ごとに異なる点が多々あります。
南向きの部屋は日当たりが良いとされていますが、周囲に高い建物がない場合、直射日光が強すぎることもあるのです。

特に夏場は部屋の中が灼熱地獄になることも珍しくありません。
ローンの返済が金銭的に厳しく、妥協して選ぶことになる場合も考えられますので、検討中の物件の窓の向きを再確認してみることをお勧めします。

逆に、北向きの物件や周囲に建物があって日光が入らない部屋も存在します。
北東の角部屋では、寒さが厳しく結露が発生しやすく、冬の時期に悩まされることになります。
クローゼットに洋服をしまっておくと、次のシーズンに取り出すとカビが生えていることもありますので注意が必要です。
中古物件の場合は、前のオーナーが住んでいた場合もあるため、実際に住んでみた感想を探ってみるのも良いでしょう。

⑶修繕費問題


マンション購入時に必ず考慮しなければならないのが「修繕費」の問題です。
特に中古マンションを購入する際には、十分な注意が必要です。

修繕積立金は購入時に提示されますが、将来的に同じ金額が維持される保証はありません。建物は年数が経つにつれて修繕が必要になるのは自然なことです。

入居してわずか2年で修繕費が1万円も上がるケースもあります。
さらに、修繕費が高いからといって、必ずしも管理体制が良いとは限りません。

管理会社の裁量によるため、周辺地域のマンションの修繕積立金の相場についてリサーチすることも重要です。
検討中の物件の修繕積立金が異常に高くないか、ぜひ確認しておくことをお勧めします。

⑷ご近所問題


新しい土地に引っ越した際に、最も気になるのは近隣住民の人柄です。
優しく、付き合いもサッパリとした方であれば非常に嬉しいですが、実際にはそう上手くはいかないものです。
これは住んでみないとわからない、非常に難しい問題です。

人間の内面を外見から判断するのは難しく、付き合いが長くなるほど、その人の真実の姿が見えてくるものです。家族に関しても同様ですよね。

実際の体験談では、夜遅く帰ってくるときの足音がうるさいと苦情が入ったり、お風呂やトイレの水音が響くため遅い時間には入らないでほしいという要望が寄せられたりすることもあります。
一度注意を受けると、まるで自分の生活が狙われているかのように、生活のあらゆる面に苦情が飛んでくる最悪のケースも考えられます。

もし既に隣の部屋に住人がいる場合は、近隣住民の評判を不動産会社に確認してみたり、床や壁の厚さを調べて購入を検討することを強くお勧めします。

まとめ

今回はマンションの種類と、実際に住んでから問題となることについて挙げ、マンション選びにおける注意点をまとめてみました。
いかがでしたでしょうか?

実際にマンションを購入する際には、複数の不動産会社の物件を検討し、実際に足を運んでしっかりと吟味することが重要です。

住宅購入はついついテンションが上がり、気に入った物件があれば「早くしないと売れてしまう!」と焦りがちですが、そこは冷静に購入意欲を抑え、上述の注意点をよく確認してから判断することをお勧めします。

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