買ってはいけないウコンの力!その理由は?

あなたは、『ウコンの力』を利用されていますか?

私自身もお酒を飲む機会はありますが、二日酔いは避けたいと思っているため、飲酒の際にはほぼ必ず『ウコンの力』を摂取してからお酒を楽しむようにしています。

しかし、その『ウコンの力』、実は飲まない方が良いということがあるようなのです。

このため、詳しく調査することにしました。

ウコンは疲労回復に効果的なのか?

ウコンが疲労回復に役立つと聞き、その効果を実感した男性の事例を紹介します。

その男性は、最近疲れが取れずに悩んでいたところ、『ウコンが疲労回復に良い』という情報を耳にしました。

ウコンは、中国では古くから漢方薬や医療用の素材として広く使われています。ウコンを摂取すると、肝臓に良い影響を与え、肝汁の分泌を促進して肝機能を活性化させることにより、体内に蓄積された老廃物を効果的に処理し、疲労回復にも寄与するということが期待されるのです。

男性がウコンを飲み始めてから約2か月後、彼は体調を崩してしまいました。

当初は熱もなく、体調不良を感じたため病院を受診したところ、風邪と診断されました。

しかし、処方された薬を服用しても一向に症状は改善せず、ひどい倦怠感に悩まされ続けました。再度病院を訪れた際に、肌や白目の部分に黄疸が見られ、血液検査やCT検査の結果、AST・ALTの数値が1,000を超えていることが判明しました。

その後、大きな病院に入院し、ステロイドによって炎症を抑える治療を受けて回復しました。

肝炎の原因として考えられるものには、

・ウイルス性

・自己免疫性

・薬物やアルコールの影響

があるそうです。

医師は、『ウコン』が原因である可能性を疑い、最終的に『ウコンアレルギー』と診断しました。

ウコンのいずれかの成分が肝臓で分解される際にアレルゲンに変化し、それに対して免疫異常が起こり、肝細胞が大量に破壊されてしまったようです。

さらに、他の事例として、

ウコンを毎日使用していた人が、30日から160日ほどで体調不良を訴え、多臓器不全に陥り死亡するケースも報告されています。

そう聞くと、とても恐ろしいことだと感じます。。。

ウコンの効果・効能について

1.健胃作用

ウコンに含まれるクルクミンや精油成分は、唾液や胃液の分泌を促進し、胃の粘膜を保護する働きがあります。また、胃炎や胃酸過多などの症状に対して漢方薬としても使用されています。

2.肝臓機能の回復

ウコンに含まれるクルクミンは、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドの分解速度を促進する効果があるとされています。

3.動脈硬化の予防

ウコンのクルクミンは、コレステロール値を抑える働きがあり、悪玉コレステロールの酸化を防ぐことで、動脈硬化予防に寄与する可能性があります。

4.がんの抑制

ウコンに含まれるクルクミンには、抗酸化作用があり、がんの原因とされる活性酸素を抑えることで、がんの抑制効果が期待されていると考えられています。

5.抗菌・防虫効果

ウコンには、抗菌や防虫の効果も期待されており、さまざまな場面での活用が考えられます。

ウコンを推奨できない方

● 健康診断などで肝臓の数値が悪い方

● 肝臓疾患を抱えている方

● アルコールを常に摂取している習慣がある方

鉄分の過剰摂取に注意が必要です!


女性は月経などの影響で鉄分が不足しがちですが、男性はその必要がないため、鉄分の過剰摂取には特に注意が必要です!

成人男性に推奨される1日の鉄分摂取量は7.0mg、成人女性は10.5mgです。

鉄分を過剰に摂取すると、肝臓に蓄積され、フリーラジカル(活性酸素)を発生させ、肝細胞にダメージを与え、炎症を悪化させる可能性があります。

慢性的な炎症が続くことで肝細胞が死滅したり減少したりし、肝臓が硬くなることで肝硬変や肝がんのリスクが高まることも考えられます。

さらに、鉄分だけでなく、しじみやレバーなども同様に過剰に摂取しないように注意が必要です。

二日酔い対策について

ウコン以外にも、二日酔い対策としていくつかの方法があります。

① 飲酒前、飲酒中、飲酒後、寝る前、翌朝に水分補給を心がける。

飲酒前:

空腹の状態でお酒を飲むと、胃壁からアルコールが急速に吸収され、肝臓での代謝が追いつかなくなります。これを防ぐためには、飲酒前に軽食を摂ったり水分を補給したりすることで、アルコールの吸収を抑えることが効果的です。

飲酒中:

お酒を飲む際に適宜水分を摂ると、アルコールによる脱水症状を防ぎ、血中のアルコール濃度を薄めることができます。

飲酒後:

飲酒後は、アルコールの利尿作用により脱水症状が起こりやすいです。

寝る前:

酔いが残っていると、睡眠中に脱水症状を引き起こす可能性があります。

翌朝:

翌朝に酔いが残っている場合は、体内への吸収が良いスポーツドリンクを摂取して静かに過ごしましょう。

少し落ち着いて胃のむかつきがない場合は、味噌汁や100%の果汁ジュース、お茶で水分を補給すると良いです。

② 柿を食べてから寝る

柿にはアルコール分解を助けるタンニンが含まれているため、寝る前に柿を摂取すると翌朝はすっきりと目覚めることができ、元気に活動を開始できます。

まとめ

今回はウコンについての情報をお伝えしました。

どうやらウコンは、時折飲む程度に留めておいた方が良いようです。

ウコンを飲酒の30分前に摂取した人は、アセトアルデヒドの血中濃度の上昇が抑えられたという研究結果もあります。

一般的には、適切な用法・用量を守って摂取すれば、ウコンは安全で健康に寄与する食品として利用できるでしょう。

ただし、ウコンを精製した粉末を飲んだり、濃度の高いものを長期間または大量に摂取することは避けるようにしましょう。

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