初めてメガネを購入する際、自分にどのようなメガネが似合うのか分からずに戸惑った経験はありませんか？また、メガネの度数が合わないと感じて、作り直したいと思うこともあるでしょう。さらに、ファッション性の高いおしゃれなメガネが欲しいと考えたこともあるかもしれません。
メガネを選ぶ際には、あなたに似合わない「買ってはいけないメガネ」が存在します。一体、どのようなメガネがあなたに似合うのでしょうか？
メガネフレームの代表的な型 5種類
ラウンド型
ラウンド型メガネは、その名の通り、丸いフレームが特徴です。このスタイルは、1900年代の初頭に活躍した喜劇俳優ハロルド・ロイドが愛用していたため、「ロイド型」とも呼ばれています。最近では「文豪メガネ」としても知られ、ファッションの一部として取り入れられることが増え、独特で知的な雰囲気を醸し出すことができます。
オーバル型
オーバル型は、「楕円形」または「卵形」を意味し、レンズが楕円形のメガネが特徴です。このスタイルは、ファッションや髪型に左右されることが少ないため、幅広い年齢層の男女に支持されており、知的で柔らかな印象を与えることができます。
ボストン型
ボストン型は、下部が少し細くなった丸みを帯びた形状を持ち、ボストン地方で流行したことからこの名がついています。このスタイルは多くの人に受け入れられやすく、知的で優しさを感じさせる都会的な印象を与えることができます。最近では女性だけでなく、男性の間でも人気が高まっています。また、オーバル型と比べてレンズの縦幅が長いことが多く、顔の長さを短く見せる効果もあります。
ウェリントン型
ウェリントン型は、逆台形のような形状を持ち、上辺が下辺よりも長いのが特徴です。このスタイルは俳優ジョニー・デップが愛用していたことで有名で、男性的かつクールな印象を与えます。また、ボストン型に比べて直線的な印象が強いため、丸顔を引き締める効果もあります。
スクエア型
スクエア型は、レンズの形状が横長の長方形で、直線的で洗練された印象を与えます。特にビジネスマンに好まれるデザインであり、直線的な印象が顔全体を引き締める効果があります。
あなたの顔型に似合うメガネは？
面長の方へおすすめするメガネは「ボストン型」
ボストン型のメガネは、下が細くて丸い形状で、レンズの縦幅が長いため、顔の長さを短く見せることができるのが魅力です。また、丸みを帯びた面長の方には「ウェリントン型」もおすすめします。ボストン型とは異なり、直線的な印象を持つため、顔を引き締める効果も期待できます。面長の特徴としては、顔の縦と横の比率が3:2になることが挙げられ、縦幅があるため頬の余白が気になることがありますが、ボストン型やウェリントン型を選ぶことでその余白を目立たなくすることができます。
逆三角形顔の方へおすすめするメガネは「ボストン型」
ボストン型メガネは、丸みを持つことでシャープな顔の印象を和らげる効果があります。また、「ラウンド型」のメガネもおすすめです。ボストン型と同様に、ラウンド型メガネの丸みが優しく柔らかい印象を与えます。逆三角形顔の特徴は、顔の縦と横の比率が3:2であり、あごのラインがシャープで頬骨が張っていることが多いため、ボストン型やラウンド型のメガネをかけることで、直線的な印象を和らげることができます。
四角形顔の方へおすすめするメガネは「オーバル型」
オーバル型のメガネは、顔の主張を抑え、柔らかい印象を与えることができるため、四角形顔にぴったりです。四角形顔の特徴として、顔の縦と横の比率が1:2に近く、エラの張りが気になる方が多いです。オーバル型のメガネは角がなく、エラの張りを和らげてくれる効果があります。
丸顔の方へおすすめするメガネは「スクエア型」
スクエア型のメガネは、顔を引き締める効果があるため、丸顔の方に特におすすめです。丸顔の特徴は、縦幅と横幅の比率が2:3またはほぼ等しい形をしていることです。丸顔の方がスクエア型のメガネをかけることで、顔をすっきりと見せ、きりっとした印象を与えることができます。
フレーム以外でメガネを考えるポイント
ここまで、メガネのフレームと顔型の関係について説明してきましたが、メガネ選びには他にも考慮すべきポイントがあります。まず、メガネのレンズを囲むリムの形状についてです。「フルリム」とは、レンズ全体が囲まれているタイプで、「ハーフリム（ナイロール）」は上半分が囲まれている形状のメガネを指します。逆に下半分が囲まれているものは「アンダーリム（逆ナイロール）」と呼ばれ、リムがないタイプは「フチなし（ツーポイント）」とされています。
次にフレームの素材について考えてみましょう。リムを含めたフレーム部分には、メタルフレームやセルフレームなどのさまざまな素材が使用されています。メタルフレームは、チタンやニッケル合金などの金属で作られており、クラシカルで知的な印象を持ちます。一方、セルフレームはプラスチック素材で作られており、頑丈さとカジュアルな印象を兼ね備えています。
メガネには多様な形状のフレームが存在するため、自分にとって「買ってはいけない、似合わないメガネ」を理解し、あなたにぴったりのメガネを見つけてください。
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