買ってはいけないベースブレッド！その理由

購入を避けるべきベースブレッド！その理由とは？

最近注目を集めているベースブレッドですが、完全栄養食として知られ、手軽に栄養を補給できる便利なアイテムだと考えている方も多いでしょう。しかしながら、実はベースブレッドを購入するべきでない理由が存在します。

今回はそのベースブレッドについて詳しくご紹介していきたいと思います。

ベースブレッドとは？

まず初めに、ベースブレッドについてあまり詳しくない方のために、簡単に説明します。ベースブレッドは、ベースフード社が販売している「完全栄養食」のパンです。

この「完全栄養食」とは、1日に必要な栄養素を全て含む食品を指し、厚生労働省が年齢や性別ごとに定めた「日本人の食事摂取基準」に基づいて、必須栄養素が満たされているものを指します。

ちなみに、ベースブレッドの主な原材料には、小麦全粒粉、小麦たんぱく、大豆粉、もち粉、還元水飴、発酵種、ライ麦全粒粉、小麦胚芽、米ぬかが使われています。特に小麦全粒粉、小麦たんぱく、大豆粉が主成分となっています。

多様な原材料を使用することで、様々な栄養素を効率的に摂取することが可能なのです。

次に、なぜベースブレッドを買うべきではないのか、その理由を詳しく説明していきます。

ベースブレッドはその独特な味わいから、かすかにアルコール臭を感じることがあり、これが苦手な方も少なくありません。

他の菓子パンなどに比べて、バターやマーガリンが多く使われているわけではないため、味わいが劣っていると感じる人もいます。そのため、しっかりとした味を求める方には、食べるのがつらく感じるかもしれません。

さらに、他のパンと比べると、味が似通っているため、飽きやすいという懸念もあります。

完全栄養食として位置づけられているベースブレッドですが、脂質、カロリー、ナトリウム（塩分）、炭水化物といった栄養素が不足しています。

そのため、体重を増やしたり筋トレを行っていて、特に大会を目指している方には向いていません。

自炊をしっかりやる方に比べると、コストがかかってしまいます。ベースブレッドは、どこでも手に入るわけではなく、コンビニやドラッグストアなどの限られた場所でのみ購入できます。コンビニでの価格は約250円程度です。

これは一つのベースブレッドの値段のみであり、しっかり食べたい方は複数を購入する必要があるため、結果的に食事のコストが高くついてしまうことが考えられます。

ベースブレッドは、一般的なパンとは異なり全粒粉が使用されているため、全粒粉に慣れていない小さなお子様には重く感じられるかもしれません。

また、柔らかいパンとは違い、噛み応えがあるため食べるのに時間がかかることもあります。ベースブレッドは1食分が2袋とされているため、特に少食の女性などには食べるのが難しいと感じられるでしょう。

次に、ベースブレッドの利点についてご紹介します。

ベースブレッドは賞味期限が約1カ月と他のパンに比べて長く、そのわりに添加物が少ないのが特徴です。

特に「プレーン」味には、食品の菌を殺すための「酒精」と、味を付けるための「調味料」しか含まれていません。味の付いているものには添加物が含まれていますが、危険とされる添加物はなく、安心して食べることができます。

ベースブレッドを食べることにより、「健康」と「時間」を得ることができる理由を説明します。「健康」については、ベースブレッドは完全栄養食なので、他の食べ物に比べて栄養を簡単に取り入れることができます。

「時間」については、1日3食のうちの1食をベースブレッドに置き換えることで、何を食べるか考える時間や、食事を作る時間、さらには後片付けの時間を短縮できます。

サラリーマンの方々は、多くの会社で昼休憩が1時間と決められていますので、食べる時間を短縮できることで自由に使える時間が得られるでしょう。

味に飽きたり、あまり美味しくないと感じている方に、ベースブレッドのおすすめの食べ方をお伝えします。

ベースブレッドを袋から開けてそのまま食べている方も多いかもしれませんが、ぜひ一度電子レンジやトースターで温めてみてください。

温めることでベースブレッド特有のアルコール臭が和らぎ、より食べやすくなります。

ベースブレッドを食べていたけれども、味に飽きたという声をよく聞きます。この理由が多く挙げられます。

しかし、ベースブレッドには5種類の味があり、プレーン、チョコレート、メープル、シナモン、カレーといった選択肢があります。これらの味をローテーションすることで、飽きるのを防ぐことができるでしょう。

特にチョコレート味は評価が高く、おすすめです。

今回は、ベースブレッドに関する情報をお伝えしました。

どんな食事でもバランスが大切であり、体に悪影響を及ぼさないためには、ベースブレッドが自分に合っているかどうかを考えた上で購入することをおすすめします。

ベースブレッドを購入する際の参考になれば幸いです。