テレビCMで広く知られるようになった、キュッパでおなじみの食器用洗剤JOYですが、果たして従来の製品と比較して本当に楽に使えるのでしょうか?その疑問は多くの人が抱くことでしょう。
シンクに積み上げられた食器を目にするだけで、気分が沈んでしまい、手間に感じることが多いですよね。
たかが洗剤、されど洗剤です。毎日何度も使用するアイテムであるため、皿洗いを素早く、かつきれいに終わらせたいものです。
そんな願いを実現するために、実際に使ってみてその効果を検証してみました。
この記事でわかること
- 逆さJOYと通常のJOY、どちらの方が優れているのか?
- 逆さJOYの利点と欠点、それに至る理由
- 手軽に使用できるおすすめの食器用洗剤は何か?
- 手に優しい洗剤について知りたい
手早く皿洗いを終えるためには、泡切れや汚れ落ちが優れた洗剤を見極める必要があります。
ここでは、ベストバイやワーストバイ、購入を避けるべき洗剤について詳しくまとめています。
ぜひ、最後までお読みいただき、あなたの洗剤選びの参考にしてみてください。
コンパクト逆さボトル<JOY>は、使いやすいのか
洗浄力に定評のあるJOYが新たにリニューアルし、登場したのが『逆さボトルJOY』です。
あまり形状や外観が変わらない食器用洗剤の中で、どのように旋風を巻き起こすか期待される商品です。
しかし、結論として言えるのは、注目の商品ではありますが、実際に使用してみると残念な部分が多いです。
使いやすさは確かにありますが、実際にはそれほど楽ではなく、ボトルの価格が高いため、コストパフォーマンスも良いとは言えません。
販売価格は290mlで218円前後となっています。
通常の製品を使用する方が賢明で、さらに手軽にしたい方にはポンプ式の製品をおすすめします。
なぜコンパクト逆さJOYは購入を避けるべきか<メリット・デメリット>

新しい形で進化を遂げた食器用洗剤JOYですが、実際にはそれほど楽に使えるわけではありません。
では、なぜこの商品を避けるべきなのか、実際の使用感を交えながらメリットとデメリットを見ていきましょう。
逆さJOYのメリット
- ワンプッシュで適量が取り出せるため、使いすぎる心配がない。
- ボトルを傾けることなく、そのまま使える。
JOY製品の利点
- JOYブランドなので、洗浄力が非常に高く、特に油汚れに強い。
- JOY製品の泡立ちが非常に良い。
逆さJOYのデメリット
- 少量使用時の調整が難しい。
- 液だれしないが、追加する際にボトル周辺が泡や水で汚れてしまうため、掃除が必要になる。
JOY製品の欠点
- 界面活性剤が強力なため、肌に優しくなく、手荒れのリスクがある。
- 手袋を使用しないと手荒れが起こるため、面倒に感じる。
この商品は、液だれしないためボトルを傾けずにワンプッシュで使用できるという利点があります。
しかし、食器や鍋を洗っている途中で洗剤を追加すると、泡や水がついた手で触るため、洗剤やその周辺が汚れてしまうことがあります。
その結果、使用後にはボトルや周辺を拭く手間がかかり、液だれしない利点があまり活かされないということになります。
手軽なおすすめ台所用洗剤ベストバイ・手に優しい洗剤
日常的に何度も訪れる面倒なお皿洗いを、少しでも楽にしたいと考える方は多いのではないでしょうか。
洗浄力が高い洗剤は、手が荒れてしまうことが多く、それが悩みの種となることもあります。
手荒れしにくく、なおかつ楽に使える洗剤はどれなのでしょうか。
洗浄力が優れている洗剤としては、やはりJOYが挙げられますが、他の選択肢についても見てみましょう。
手に優しく、手荒れがしにくい食器用洗剤
おすすめの食器用洗剤としては、『チャーミー マジカ 酵素+』が非常に評価されています。

洗浄力の強さがある洗剤はどうしても手肌に負担をかけるものですが、マジカはその強力な洗浄力を持ちながらも、手肌に優しい成分で作られています。
油汚れにも強く、泡立ちが良いため、楽にお皿洗いを行うことができるのです。
これまで手荒れがしにくく、洗浄力が優れていることで知られていた『キュキュット』ですが、マジカのリニューアルによる進化と比べると、その効果は見劣りしてしまいます。

食器洗い洗剤の種類・選ぶ際のポイント
洗剤の中に含まれる成分によって、肌に優しいものを選びたい方には、弱酸性の製品がおすすめです。
その中でも成分的に一番優しいのは、キュキュットクリア除菌やキュキュットNatural Daysです。
肌に優しい 洗浄力が劣ることも | 弱酸性 | キュキュットクリア キュキュットナチュラル フロッシュ食器用洗剤重曹プラス |
少ない ⇧ 肌に負担が ⇩ 強い | 中性 | チャーミーマジカ キュキュット ・・・・・・・・・・・ セブンプレミアムライフスタイル ジョイ |
肌に負担が大きい 手袋必須 | 弱アルカリ性 | Mマークシリーズ |
食器用洗剤の逆さボトルJOYを避けるべき理由・まとめ

面倒で億劫になりがちな皿洗い。できるだけ早く、簡単に終わらせたいというのは、誰もが共感する願いではないでしょうか。
逆さボトルJOYを使用してみると、その洗浄力はやはりさすがのジョイですが、手荒れの問題があり、肌が弱い方にはあまりお勧めできません。
注目された逆さボトルJOYですが、実際には「めちゃ楽」というわけではなく、残念な結果に終わり、特に楽をしたい方には購入を避けるべき商品です。
ゴミ手袋をつけてボトル周りを掃除する必要があり、その手間は面倒で、結果的に時短にはなりません。
コメント