「ニキビ跡をどうにか改善したい…」「肌に弾力を持たせたい…!」
日々、そのような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解消するためにおすすめされる美容施術が『ダーマペン』です。
この施術は、指原莉乃さんや多くの美容YouTuberたちが実践していることからもわかるように、日本国内のみならず、韓国でも非常に人気のある方法です。
さらに、Qoo10や楽天市場などのオンラインストアでも手に入れることができ、自宅でセルフ施術を試みることも可能です。
ダーマエアショット
「いつまでも美しい肌でいたい!」と願う人は少なくないでしょう。
非常に魅力的な施術ではありますが、果たしてデメリットはどのようなものが存在するのでしょうか?
ダーマペンのデメリットについて詳しく解説します。
ダーマペンとは何か?
ダーマペンは2010年にその施術が始まり、2018年には性能が向上したダーマペン4が登場しました。
両者の違いは、以下のように整理することができます。
針の本数 | 1秒間に開ける個数 | |||
ダーマペン3 | 12本 | 1300個 | ||
ダーマペン4 | 16本 | 1920個 |
「針を刺すことに不安を感じるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、実際には髪の毛よりも細い針を使用しているため、最小限のダメージで肌を美しく保つことが可能です。
「髪の毛よりも細い針なら安心できそう…」と感じるかもしれませんが、やはりデメリットは存在します。
それでは、結論をお伝えいたします。
ダーマペンを避けるべき理由
ダウンタイムが必要
ダーマペンによる施術後には、内出血や腫れなどの症状が現れ、肌が落ち着くまでに必要なダウンタイムがあります。
この間は、化粧がうまくのらなかったり、かゆみを感じることもあります。
ダウンタイムはおおよそ1週間程度が必要とされていますが、施術の際に針が深く刺さったり、アフターケアを怠ると、さらに長い時間がかかることもあります。
痛みが伴う
先ほども触れたように、髪の毛よりも細い針を使用していますが、針で肌に穴を開ける以上、多少の痛みは避けられません。
さらに、針を深く刺す場合や、神経の近くで施術を行うと、”より強い痛みを感じることがあります”。
美容クリニックで適切に行われれば、できる限り痛みを軽減するために麻酔クリームなどを使用してくれるでしょうが、セルフ施術を行う場合、自分で麻酔クリームや消毒の準備をしなければならない点に注意が必要です。
肌にトラブルが起こる可能性
ダウンタイム中は肌が非常にデリケートな状態となり、刺激を受けやすくなります。
特に紫外線などの影響を受けやすくなりますので、日焼け止めを怠るとシミの原因となることがあります。
加えて、個々の体質によっては施術後にシミが増加したり、色が濃くなることもあります。
傷によるトラブル
施術が適切に行われた場合、針による傷は数日内に治癒し、徐々に肌が美しくなります。
しかしながら、肌が弱い部分を施術したり、針を何度も刺してしまうと、傷が残ってしまうこともあります。
また、施術後に針を刺した部位から出血することがあり、その後のアフターケアを怠ると、細菌感染が生じて化膿することもあります。
セルフ施術を行う場合には、肌トラブルが発生した際の知識が非常に重要となります。
施術後の生活での注意点
施術後に注意すべき点は以下の通りです。
・保湿をしっかり行うこと
・洗顔やメイクなどによる摩擦を避けること
・赤みが引くまでは入浴やサウナは控えること
傷ついた肌は非常にデリケートでダメージを受けやすいため、不要な刺激を減らすためにも上記の注意事項は必須となります。
美しい肌を手に入れるためには、アフターケアが極めて重要です。
肌トラブルは自己責任
クリニックでダーマペンの施術を受ければ、肌トラブルが発生した際にはクリニック側が対応してくれますが、セルフで行った場合は全て自己責任となってしまいます。
ダーマペンの種類は多様ですが、取扱説明書が日本語でないこともあるため、情報をしっかりと確認する必要があります。
肌トラブルのリスクを考慮すると、多少費用がかかってもクリニックで施術を受ける方が安心です。
金属アレルギーの方は施術できない
ダーマペンの針は金属製であるため、金属アレルギーを持つ方は施術を受けることができません。
肌の悪化を招く危険性があるため、過去にかぶれた経験がある方は、事前にアレルギー検査を受けることも重要です。
まとめ
ダーマペンは1回の施術でもある程度の効果が期待できますが、複数回施術を重ねなければ、「十分な効果を実感することは難しい」という意見が多く寄せられています。
ダーマペンは施術ごとにダウンタイムや注意事項があり、時間に余裕がない方には向かない美容法とも言えます。また、費用面でも適性が求められます。
施術を行う際にも技術が必要なため、自己流で行うのではなく、専門のクリニックで施術を受ける方が安心であると言えるでしょう。
0円でも実践できる美容法も存在するため、無理をせず、できる範囲から始めて、自分に合った美容法を見つけていきましょう!
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