ミールキットを買ってはいけない！本当に楽で安い？人気の6選を比較

育児や子育てをしていると、日々の食事作りを負担に感じたことはありませんか。子どもが小さい頃は、世話や見守りに追われて、じっくりと食事を作る余裕がなかったり、子どもが成長すると習い事の送迎が増えたりするため、栄養バランスを考えた献立を考えるのも一苦労ですよね。

また、外で働いている場合は、さらに食事作りにかける時間が物理的に難しくなります。早起きして朝食を用意したり、休日にまとめて作り置きしたりすることもできますが、実際にはそれが簡単ではないと感じることが多いでしょう。

そんな中、市販のミールキットは、「下ごしらえが済んでいて手間がかからない」「献立を考える必要がない」「買い物が簡単にできる」といった理由から、まさに救世主のような存在として注目を集めています。

今回は、さまざまなミールキットについて詳しく調査してみました！

どんなミールキットがあるの？

ミールキットには多くの種類があり、どれが自分の家庭やライフスタイルに最も適しているのか、選択に迷うこともあるでしょう。

一般的に、ミールキットは大きく分けて「定期宅配型」と「都度購入型」の2つに分類されます。それぞれの特徴を見ていきましょう。

定期宅配型

こちらのタイプは、毎日の献立を考える手間を省けるのが特徴です。定期的に決まった曜日に届くため、食材の買い出しや栄養バランスに悩むことがなくなります。

配送の自由度や手数料などのポイントも見逃せません！

都度購入型

こちらのタイプは、一人暮らしや単身赴任の方にもおすすめです。毎週決まった曜日に配送を待つ必要がないため、忙しい時や気分に応じて柔軟に利用できるのが魅力です。

忙しい時だけ購入したいんだけど、手軽に買えるのかしら？

それぞれの特徴は？人気のミールキットは？

それぞれのミールキットには、良い点や残念な点がありますので、詳しく見ていきましょう！

Kit Oisix（キットオイシックス）

家庭で難しい凝ったメニューが作れるのは嬉しいポイントですね！美しい食卓が期待できそうです。しかし、基準額以上を購入しなければ送料がかかり、調理も手間がかかるため、時間に余裕のある方に向いているかもしれません。

ヨシケイ

価格がKit Oisixよりもリーズナブルで、配達料が無料なのは嬉しいポイントです。しかし、残念なことに配送の時間指定ができなかったり、クレジットカード決済ができなかったりします。

わんまいる

こちらのキットは、調理工程が湯せんと流水解凍の2通りで、非常に楽に利用できるのが魅力です。和食中心でヘルシーな食事が楽しめるのも良いところですが、冷凍品のため食材から水分が出ることには注意が必要です。

無印良品のミールキット

単品での購入ができるため、「もう一品欲しい」といった時に便利です。ただし、毎日の献立を別途考えなければならない点は注意が必要です。ホームパーティやお酒のおつまみにも適しているでしょう。

TOPVALUまるごと献立キット CooKit

イオンのスーパーで手軽に購入できるのが便利ですし、イオンネットスーパーでも手に入ります。10分以内で調理ができ、パッケージが薄いためごみが少ないのも嬉しいポイントです。

Amazonフレッシュのミールキット

1袋に2人前が入っているため、3人家族の場合は大皿に2袋分を盛り付けて、あとはご飯や味噌汁を添えるスタイルで利用するのも良いでしょう。対象エリアにお住まいの方は試してみる価値があります。

買って後悔するケースとは

あなたに合ったミールキットは見つかりましたか。ミールキットは、選べば楽に感じられるかもしれませんが、調理工程が意外に多かったり、注文が手間だったり、配送時間に在宅している必要があったりと、特有の手間が発生することもあります。

さらに、大家族や食べ盛りのお子さんがいる家庭では、意外と食材が少なく、結果的に逆に高くつくことも考えられます。結局、足りない分の献立を考えたり、追加の買い出しが必要になったりすると、ミールキットを定期配送している意味が薄れてしまうかもしれません。

筆者の家庭では、夫婦共に食事量が多いため、ミールキットの2人分では物足りなく感じることも多くありました。また、毎週決まった期限までにオンラインで注文するのが面倒に感じるようになりました。

結果として、我が家ではミールキットを使わず、夕食はルーティン化しながら楽に費用を抑えるスタイルを選んでいます。

ミールキットを上手く活用しよう

それでも、産後など本当に体が思うように動かせない時期には、解凍するだけの宅配ミールキットが非常に助けになりました。また、単品で家族の1～2日分をローリングストックとして保存しておき、疲れたり用事が立て込んでいる日の食事作りができない時の救世主として使えるのは、精神的にも楽になるのではないでしょうか。

特定のミールキットに依存するのではなく、必要な時に上手く活用するのが良いかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。