AEONは、全国の至る所に展開されていることをご存じでしょうか。
都市部に限らず、郊外エリアにも大型店舗が存在し、非常にアクセスしやすいです。
商品の品揃えは多岐にわたり、価格もリーズナブルです。
まさに、日本のスーパーマーケットの中でもその王者のような存在感を誇っています。
私自身も、ほぼ毎日のように利用しています。
ところで、AEONで取り扱われている食品の中には、実は危険な冷凍食品が存在することをご存知でしたか？
それが冷凍食品のパスタです。
多くの方が驚かれるかもしれません。
冷凍食品は、電子レンジで温めるだけで食べられるため、
忙しい日常生活の中で非常に便利で、時間の節約にも役立っていますよね。
では、なぜAEONの冷凍パスタが危険であるのか、その理由を詳しくご説明いたします。
この記事をお読みいただくことで、以下のことが理解できるでしょう。
・冷凍食品パスタの危険性について知ることができる。
・安全な冷凍食品の選び方が分かる。
それでは、どうぞ最後までお付き合いください。
なぜAEONの冷凍食品パスタは危険なのか？
今回AEONのパスタを取り上げる理由は、冷凍食品自体が超加工食品と見なされ、
AEONに限らず、日本の食品メーカーが販売している商品には多くの添加物が含まれているからです。
その中でも特に、AEONのパスタが添加物の含有量において突出しているため、取り上げることになりました。
なお、AEONの冷凍食品パスタ以外が必ずしも安全であるとは限らない点に留意が必要です。
特に問題視されている商品は、トップバリュの「大盛り和風たらこ」です。
この商品には、13種類以上の添加物が含まれており、国内の冷凍食品の中で最も多いとの報道があります。
では、具体的にどのような食品添加物が含まれているのか、その詳細と危険性について主要なものを説明していきます。
亜硝酸ナトリウムは、毒性が強い添加物として知られています。この物質は、食用肉に含まれるアミンという成分と結合することで、発がん性物質であるニトロソアミン類に変化することが科学的に確認されています。
そのため、亜硝酸ナトリウムを継続的に摂取することによって、がんのリスクが高まる可能性が指摘されています。
亜硝酸ナトリウムの1日の摂取制限は、体重が10kgの子どもであれば、0.6㎎が許容される量とされています。
カロチノイド系の色素として使用される可能性がある「カンタキサンチン」は、目の網膜に悪影響を及ぼすことで知られています。また、カラメル系の色素には、発がん性が疑われるアンモニウム化合物が含まれているものがあり、そのうちの2種類は表示義務がないため、実際に摂取しているかどうかも不明な状況です。
赤色102号は、冷凍食品だけでなく、和菓子やキャンディ、さらには清涼飲料水や福神漬けなど、様々な食品に使用されている着色料です。この着色料は、石油を原材料としており、使用制限が厳格に設けられています。
具体的には、「カステラ、きなこ、魚肉漬物、鯨肉漬物、こんぶ類、しょうゆ、食肉、食肉漬物、スポンジケーキ、鮮魚介類（鯨肉を含む）、茶、のり類、マーマレード、豆類、みそ、めん類（ワンタンを含む）、野菜およびわかめ類には使用してはならない」とされています。
現在、人体への影響としては、じんま疹やアレルギー、貧血を引き起こす可能性が指摘されています。
赤色3号、またの名を「エリスロシン」は、赤色102号と同様に石油を原材料とするタール色素の一種です。ピンク色に近い紅色を呈し、紅白かまぼこ、漬物、菓子類などに使用されています。
急性の毒性については報告がありませんが、動物実験では慢性的な毒性が確認されており、人体には甲状腺腫瘍や赤血球減少が見られる可能性があるとされています。
ドイツやアメリカでは、食品への使用が禁止されています。
加工でん粉は、増粘剤や乳化剤、ゲル化剤などを含む化学調味料です。食品の食感を改善したり、水と油を混ぜ合わせるために使われています。
しかし、「ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプン」や「ヒドロキシプロピルデンプン」のようなものは、発がん性が指摘されています。
すでに、ヨーロッパでは幼児への使用が禁止されている一方、日本では加工でん粉に関する規制がなく、具体的にどのような加工でん粉が使用されているかも表示されていないのが現状です。
ここで挙げた主な添加物以外にも、13種類以上の添加物が添加されていることが確認されています。
さらに、日本においては、食品原材料の表示義務が、ヨーロッパやアメリカと比較して厳格ではなく、上記以外にも、カラメル系の添加物においても毒性のあるものとの区別が難しくなっています。
安全な冷凍食品の選び方
これまでに、冷凍食品の危険性について詳しくお伝えしてきましたが、冷凍食品そのものには保存料が一般的に使用されていません。
この点においては、安全性が確保されていると言えるでしょう。
なぜ多くの冷凍食品に保存料が使用されないのかというと、冷凍状態のマイナス18℃では、雑菌などが繁殖することができない保存環境が整っているからです。
つまり、危険な一面だけでなく、冷凍食品には多くのメリットも存在します。
また、食品添加物や合成着色料を不使用と明記された冷凍食品も販売されています。
特に、ニチレイから販売されている冷凍食品には、無添加と記載されている製品が多く見受けられます。
添加物や着色料に関しては、長期にわたる検証が十分に行われていないため、完全に安全とは言えない状況です。
ヨーロッパやアメリカでは、すでに禁止されていることを考えると、危険性がないとは断言できません。
さらに、AEONでも無添加と明記された商品が増えてきているため、購入時には慎重に選ぶことが重要です。
まとめ
冷凍食品は、冷凍技術の進化に伴い、年々その商品数が増加しています。
私たちの日常生活にとって、調理が不要で、すぐに食べることができる冷凍食品は、大変な味方となってくれています。
AEONをはじめとする国内メーカーでも、無添加や着色料不使用の商品が増えているのが現実です。
非常に多くのメリットを持つ冷凍食品を、安心して安全に楽しむことで、健康的な寿命を延ばしていきたいものですね。
最後までお読みいただき、心より感謝申し上げます。
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