100均で買ってはいけない収納グッズ、その理由は?

「散らかった部屋を整理整頓したい…」
「収納グッズできれいに揃えたいな…」

近年、断捨離ブームが広がる中で、
SNSや雑誌などで「きれいなお部屋」や「収納術」といった言葉を頻繁に見かけるようになりました。
その中でも特に目を引くのが「収納グッズ」の存在です。
同じ色や大きさの収納グッズを使用することで、お部屋の印象がさらに整ったものになります。
しかし、一口に「収納グッズ」と言っても、その種類は多岐にわたり、価格もさまざまです。
とはいえ、私が絶対にお勧めしないのは「百均では収納グッズを買わない」ということです。
その理由について詳しくご紹介いたします。

百均で買ってはいけない理由① 粗悪品がある


「安かろう悪かろう」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
確かに、昔と比較すると「たかが百均、されど百均」とも言われ、
百円(実際は110円)で手に入れられる商品とは思えないほど、その品質は向上しています。
最近では、百円以上の価格帯の商品も増加していますが、それでも安く手に入るというのが百均の大きな魅力です。
ただし、すべての商品が必ずしも良質なものであるとは限りません。
百均で購入した商品が後からヒビが入っていたり、欠けていたりして気づくといったことや、「なんだか作りが甘いような気がする…」と感じることはありませんか?
「百均だし、仕方ない」と考える人も多いかもしれませんが、せっかく大事なものを収納するのですから、品質の良さにもこだわりたいところです。

私の体験談 布団収納袋の罠

私がセリアで布製の布団収納袋を購入した際の出来事についてお話しします。
敷布団を押し入れで保管するために、その布団収納袋を選びました。
ファスナー付きで通気性の良い素材だったのですが、いざ自宅で敷布団を袋に入れてファスナーを締めようとしたところ、まさかの事態が発生しました。
ファスナーを上げても口が閉じず、開いたままになってしまったのです。
さらに、通気性が良いはずの素材もすぐに破れてしまいました。
当時、一人暮らしを始めたばかりで、できるだけ安く済ませたかったため、十分に調査せずに購入した結果です。
現在は、ニトリでしっかりとした作りの布団収納袋を使用しています。

百均で買ってはいけない理由② 品切れが多い


手軽に手に入れられる百均グッズは、その安さと気軽さから人気が高く、テレビや雑誌、SNSで紹介されるとすぐに売り切れてしまうことがあります。
特に「収納ボックス」などのプラスチック製品は、現在の断捨離ブームの影響もあり、まとめて購入する人が増えています。
例えば、試しにひとつ購入してみたものが、「またこれがほしい!」と思ったときにはすでに品切れで、次の入荷時期がわからないといった状況になることがあります。
場合によっては「再入荷はありません」と言われることもあり、他の店舗を探しに行くのも面倒です。
そのため、泣く泣く似たような色や形の収納ボックスを購入し、自宅で並べてみると「なんだか統一感がないな…」と失望してしまうことが多いです。
あらかじめまとめて購入するのが理想ですが、実際に使ってみると「思っていたのと違った…」というリスクもあります。
きれいに収納を希望するのであれば、品切れのリスクがある百均は避けるべきでしょう。

百均で買ってはいけない理由③ 規格が微妙に違う

前述の「買ってはいけない理由① 粗悪品がある」とは異なり、同じ収納グッズであっても、メーカーによってサイズが微妙に異なることがあります。

私の体験談 A4ファイルボックスの罠

これは私自身の経験ですが、以前フライパンを収納するために、ダイソーでA4ファイルボックスを3つ購入しました。
商品棚でファイルボックスを手に取って選び、自宅に戻ると、3個のうち1つがよく見ると柄が異なっていたのです。
実は、1つだけメーカーが違っていたのです。
その当時の私は、ズボラで面倒くさがりな性格だったため、「同じA4だから大丈夫!」とそのまま使ってしまいました。
しかし、並べてみると奥行きが異なり、ドアが閉まらないという事態に直面しました。
ほんの数センチの違いですが、その差が私にとっては非常に大きな問題と感じられました。
よく確認しなかった私にも責任はありますが、もし店頭で気づいていたとしても、「ま、いっか」となってしまったかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は「百均で買ってはいけない収納グッズ」について詳しく取り上げました。
百均で買ってはいけない理由として、
・粗悪品がある
・品切れが多い
・規格が微妙に違う
といった点を私の体験談を交えながら紹介しました。
安価で手軽に利用できる百均は、日々進化を続け、多くの人々に愛されています。
このように百均が私たちの生活にとって身近な存在になっていることは素晴らしいことですが、今回のような収納グッズにおいては「壊れた!」「同じものがもう売ってない!」「サイズが微妙に違う!」といったトラブルが発生しやすいのです。
せっかく「部屋をきれいにするぞ!」という意欲を持っているのですから、気持ちよく整理整頓ができるよう、十分に注意を払いましょう。

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