買ってはいけない。ネイティブキャンプ。その実態は・・・

24時間・365日・予約不要で無制限にレッスンを受けられるオンライン英会話スクールに興味がありますか？

現在、英会話を学ぶ手段としては、オンライン英会話スクールが主流となっています。スクールの数は200社以上に達し、価格やサービスの競争はますます激化しています。本当に英語が話せるようになり、コストパフォーマンスの高いスクールを見つけるのは容易ではありません。

そのような中で、驚くべきことに定額で無制限にレッスンが受けられるスクールが存在します。そのスクールは・・・。

ネイティブキャンプ

「ARIGATEENA!TV」（テレビ埼玉）や「小力の小部屋」（マシェバラ）などの番組では、多くの芸能人がネイティブキャンプを利用して英会話を学んでいます。

ネイティブキャンプはどのようなスクールか
1. 講師の質についての問題
2. 本当にレッスン受け放題なのか？
まとめ

ネイティブキャンプはどのようなスクールか

ネイティブキャンプがどのような特徴を持つスクールなのか、詳しく調査してみました。

＼ネイティブキャンプの魅力／

・レッスン回数に制限がない。
・24時間・365日、いつでも受講可能。
・ネイティブ講師を含む、世界120ヵ国以上の講師陣が在籍。
・7日間の無料体験レッスンが提供される。
・カランメソッドが受講できる。

■ネイティブキャンプは月額6,480円（税込）で無制限にレッスンを受けられます。受講回数が増えれば増えるほど、1回あたりのコストがどんどんお得になります。このようなサービスは他社にはない特徴ですね。

■24時間・365日、いつでも思いついた時にスマートフォンを使って受講が可能です。予約は全く必要がありません。「スキマ時間を利用して5分間だけ」英会話を学ぶこともできるのです。

■一般的にオンライン英会話スクールではフィリピン人講師が多いですが、ネイティブキャンプでは南アフリカやトルコなど、珍しい国の講師を選ぶことも可能です。特定の国の文化や習慣を学びたい方には非常にメリットがあります。

■ほとんどのオンライン英会話スクールでは無料体験が実施されていますが、通常は1～2回程度です。しかし、ネイティブキャンプではなんと7日間の無料体験が用意されており、業界内で最も長い期間です。

■カランメソッドを受講できるスクールは限られている中、ネイティブキャンプは数少ない正式認定校です。カランメソッドで学びたい方にとっては大変有利な選択肢となるでしょう。

カランメソッドについて

講師の速い質問に次々と答えるスタイルの学習法です。「英語脳」の育成が促進され、英会話の瞬発力が向上し、通常の4倍のスピードで英語スキルを習得できるとのことです。正式に認定されたスクールのみで受講可能です。

このように多くのメリットがあるネイティブキャンプですが、実際には問題点も存在します。

ちょっと待ってください

ネイティブキャンプについて調査する中で、実際の利用者からの口コミにおいて、非常に厳しい意見を多く目にしました。ここにそれらをまとめましたので、入会を考えている方はぜひご確認ください。

講師の質についての問題

・訛りが強い講師が多い。
・失礼な言動をする講師が存在する。
・講師のスキルにバラつきがある。
・講師の突然のキャンセルが多い。

■講師のほとんどはフィリピン人ですが、その中にはフィリピン訛りの発音が目立つ教師も多くいます。発音記号を理解していなかったり、フィリピン訛りに矯正しようとする教師も見受けられます。

■「二度と私のクラスに来ないで」、「あなたのような生徒を教えたくない」などの信じられないような暴言を吐かれるケースもあります。また、交際を申し込んでくるなど、倫理に反する行為も見られます。

■講師の質には大きな差があり、高いスキルを持つ講師もいる一方で、別料金での予約が必要で、さらに予約が取れないこともあります。

■多くの講師が突然のキャンセルを行うことが多く、やむを得ない場合もあるでしょうが、通常の運営側からのキャンセルは許容できない事態です。特に日本人の感覚からすると非常に受け入れがたいことです。

本当にレッスン受け放題なのか？

・運営側からの制限がかかることがある。
・人気のある講師は別途予約料金が発生する。
・講師の取り合いで疲れることがある。

■予告なしに受講回数に制限がかけられることがあります。その際に問い合わせても、運営側からの返信がない場合もあるため、「レッスン受け放題」という表現には疑問が残ります。

■「今すぐレッスン可能」と表示されている講師を選ぼうとしても競争が激しく、すぐには受講できないことが多いです。講師選びに費やす時間が長くなり、疲労感を感じることがあります。人気の講師は毎回別途料金での予約が必要なため、最終的にはコストがかかることもあり、実質的には定額でレッスン受け放題ではなくなる可能性があります。