「仕事が忙しいけれど、自炊はやりたい！」
「家族のために毎日料理を作るから、できるだけ短時間で仕上げたい！」
日々忙しい生活を送る中でも、自分や家族の健康を考えて自炊を大切にしている方は多いのではないでしょうか？
せっかくの料理は美味しく仕上げたいものですが、時間がない時には手早く済ませることが求められますよね。
料理の際に欠かせない道具の一つと言えばフライパンです。
時短を意識すると、レシピや時短家電に目が向きがちですが、基本的な調理器具であるフライパンにも注目することで、料理時のストレスを軽減できるかもしれません！
この記事では、自炊を時短で行いたいあなたに向けて、購入してはいけないフライパンについてご紹介します。
使い勝手が悪いフライパンは避けるべき！
結論から言うと、自炊を時短で行いたいあなたが選ぶべきでないのは、使い勝手の悪いフライパンです。
自炊をする方にとって、フライパンはほぼ毎日使う調理器具です。
毎日の使用において、使い勝手が悪いとそれが小さなストレスに繋がることがありますので、使いやすいフライパン選びは非常に重要です。
ただし、フライパンには多くの種類が存在するため、どれを選べばよいか迷ってしまうこともありますよね。
使い勝手の良いフライパンを見極めるためのポイントは、以下の2つです！
・コーティング・材質
・大きさ・形状
この二つのポイントを抑えることで、賢いフライパン選びができるでしょう。
まずはコーティング・材質について説明します。
コーティング・材質を基準に選ぶ
結論を述べると鉄製、銅製、ステンレス製、コーティング加工が施されていないフライパンは、手入れが面倒で、使用方法に注意しないと食材がくっつきやすくなることがあります！
また、重さがあったり、取っ手部分が熱くなったりするフライパンも存在し、片手での操作が難しくなったり、鍋つかみが必要になったりする手間が増えることも考えられます。
これらのフライパンは、プロ仕様のものが多く、簡単に料理をしたい方には不向きと言えるでしょう。
しかし、きちんとメンテナンスを行えば長持ちし、正しい使い方を覚えることで使い心地が改善され、ワンランク上の料理を楽しむこともできるフライパンです。
料理にこだわりたい方や、長期間使えるフライパンを探している方にはピッタリです。
一方で、コーティング系のフライパンは、手軽に素早く料理をしたい方に非常におすすめの選択肢です！
コーティング系フライパンは、内側の表面に「食材がくっつきにくい」加工が施されています。
そのため、食材がフライパンにくっつかず、お手入れも簡単という利点があります。
料理を急いでいるのに、食材がフライパンにくっついてしまい、スムーズに調理ができない、頑張ったのにオムライスがぐちゃぐちゃになってしまった…なんてことは避けたいですよね。
また、料理が終わると洗い物が待っています。
焦げたフライパンを洗うのは手間がかかりますよね。
料理と洗い物の負担を軽減したい方には、コーティング加工が施されたフライパンを選ぶことをおすすめします。
コーティング系フライパンには、
・テフロン加工
・マーブル加工
・ダイヤモンド加工
・セラミック加工
・チタンコート加工
の5種類があります。
それぞれのフライパンには、耐久性、見た目、価格において異なる特性があります。
コーティング系フライパンの使用寿命は約2～3年とされており、定期的な買い替えが必要です。
フライパンの平均価格は3000円前後ですが、買い替えの頻度や価格を考慮しつつ、コストパフォーマンスが良いフライパンを選べると良いですね。
例えば、消耗品と割り切って耐久性は低いが価格が安いフライパンを選ぶのも良いですし、少々高価でも耐久性に定評があるフライパンを選ぶというのも一つの方法です。
大きさ・形状で選ぶ
次に、大きさと形状についてです。
フライパンの大きさは10㎝～30㎝程度ですが、家族構成や料理の種類に応じたサイズを選ぶことが基本です。
また、形状には浅型と深型がありますが、深型のフライパンは焼く以外にも煮物や揚げ物など、さまざまな料理に対応できるため、料理の幅が広がります。
大きさや形状の目安は以下の通りです。
・1人～2人向き→20～24㎝（20㎝前後で目玉焼き2つ）
・3人～4人向き→24～28㎝（28㎝以上でハンバーグ4～5個）
・浅型（普通のフライパン）→5〜6cm程度
・深型→7～8㎝以上（揚げ物、煮物、茹でるなど様々な調理に対応）
大きくて深型のフライパンは調理の幅が広がるという利点がありますが、その分重くなりやすいです。
1㎏を超えるフライパンは避けるようにしましょう。
もし、2つのフライパンを購入できるのであれば、朝食用や一人分のおかず用の小さめのフライパン（卵焼き用のフライパンを代用するのも良いでしょう）と、複数人分を作るための大きめのフライパンを揃えるのが理想的です！
購入に失敗したフライパンと、時短を実現したフライパン
ここからは、筆者が実際に購入したフライパンに関する体験談をご紹介します。
まずはサイズや形状で失敗したと感じたフライパン</spanについてです。
筆者は余り野菜を使ったチャーハンなど、手軽に作れる料理を好んで作ります。
以前使用していた浅型のフライパンでは、家族分の料理を一度に作る際に、フライパンから食材がこぼれてしまうことが気になっていました。
ちょうど買い替えのタイミングだったため、さらに大きめで深型のフライパンを選びましたが、重さが気になり、片手での操作が難しかったです！
さらに、思わぬ落とし穴も…フライパンの蓋のサイズが合わなくなってしまったのです！
フタは使い回しができるようにかぶせるタイプを使っていたのですが、フライパンが大きくなりすぎたため、そのフタが使えなくなってしまったのです！
やはり、購入前にはサイズと重さをしっかり確認することが重要だと再認識しました。
次に、時短に成功したと感じるフライパンについてお話しします。
それは、「取っ手が取り外せる」シリーズで知られるティファールのフライパンです！
ポチップ
焦げ付かないことで有名ですが、取っ手が取り外せるという特性があるため、さまざまなメリットがあります。
収納がしやすいのはもちろん、調理した料理をそのまま食卓に出したり、冷蔵庫に保存したりすることもできるのです。
そのまま食卓に出すことで、
・料理を取り分ける手間が減る！
・洗い物が少なくなる！
という二つの手間を省くことが可能です。
特に家族が多い家庭には非常におすすめの時短テクニックです。
使い勝手の良いフライパンで料理時間を短縮しよう！
いかがでしたでしょうか？
フライパンは、生活シーンや作りたい料理に応じて選ぶことが基本です。
忙しい日々の中でも、サッと手軽に美味しい料理を作れることで、家族との団らんの時間や笑顔も増えていくことでしょう。
使いやすさを重視して、ぜひ自分に合ったフライパンを選んでみてくださいね。
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