現在、急速に注目を集めているのが、芸能人の暴露を次々と行っているYouTuber、ガーシーこと東谷義和氏です。
彼のチャンネルの登録者数は、なんと100万人を超える勢いで増加しています。
では、なぜ彼がこれほどまでに人気を博しているのか、その理由を探ってみましょう。
それは、彼の行う暴露が多くの人々にとって興味深く、面白いと感じられるからなのです。「脳科学」と聞くと難解に思えるかもしれませんが、実際には知ってみると非常に面白い分野です。
そこで、今回は脳科学の観点から見た「購入すべきでないもの」を考えてみたいと思います。
その答えは、ズバリ!ガーシーの有料チャンネル(月額490円)です。
彼のチャンネルを取り上げるのは、今やその影響力が非常に大きいからです。
ついつい見てしまう魅力があるのです。
私のYouTubeのフィードには、ガーシー関連の切り抜き動画が溢れており、本物がどれかわからなくなるほどです。
ガーシーの素晴らしい点は、彼が本名や顔を隠すことなく全てをさらけ出していることです。
そのため、彼の発言には信憑性があると多くの人が感じているのでしょう。
では、なぜガーシーの暴露話を聞くことが望ましくないのか、その理由を見ていきましょう。
あなたは、自分の脳にダメージを与えるためにお金を支払いますか?
暴露系YouTuberガーシーこと東谷義和氏はどんな人?
東谷義和氏は、現在YouTubeチャンネル『ガーシーch【芸能界の裏側】』を運営しているYouTuberで、通称「ガーシー」と呼ばれています。
このチャンネルは、2022年2月17日に配信を開始し、現在では116万人の登録者を誇る人気のあるチャンネルとなっています。また、サブチャンネルもあり、その登録者数は36万人に達しています。
さらに、月額490円の有料メンバーシップを開始し、メンバー限定の暴露配信も展開しています。
ガーシーがYouTubeを始めたきっかけは、人気YouTuberヒカルによる実名での詐欺暴露です。
ヒカルが彼の名前を動画内で公表し、27年間にわたって多くの有名人をアテンドしてきた彼は、「BTSに会わせる」と言って女性から金銭を騙し取ったとして報じられた人物でもあります。
ガーシーは、「YouTubeチャンネルで得た収益を被害者への弁済に充てる」とも語っています。
そんな彼ですが、現在では芸能人たちが恐れる存在となっており、詐欺被害者や借金返済といったお金のトラブルを自らの力で解決しようと奮闘している驚異的な人物です。
警察も彼の動向に注目していますが、彼は逃げることなく、問題を解決しようとしている姿勢が多くの支持を集めているのでしょう。
ガーシー有料チャンネルは買ってはいけない!
脳科学の観点から見ると、ガーシーの有料チャンネルは決して購入すべきではありません。
彼のYouTubeの有料チャンネルは、月額490円で登録可能で、闇暴露や芸能人の交友関係、薬物事情など多岐にわたる情報が満載です。
政治家や有名人たちとのつながりもあり、彼の周囲には多くの仲間や心配している友人がいることも特筆すべき点です。
興味を引く内容が豊富ではありますが、彼の言葉遣いや激高する様子には注意が必要です。
ガーシーのチャンネルだけでなく、他のYouTuber、例えば「コレコレ」なども同様に、面白い内容が多いのですが、これが他人を攻撃するような言葉や汚い表現を伴う場合、脳に悪影響を与えることをご存知でしょうか?
脳は言葉をそのまま受け入れてしまい、悪口や批判が自分に向けられたものでなくても、自分が言われていると錯覚し、無意識のうちに傷ついてしまうのです。
ガーシーの暴露話に限らず、汚い言葉や批判は脳にダメージを与え、ストレスを引き起こします。この言葉による脳への影響は、実際に脳科学によって証明されています。
暴露話は「制裁」で聞くだけで脳にダメージを与える可能性も
暴露話は、暴露された側が傷つく「言葉の攻撃」と言えます。
つまり、ガーシーが行っている暴露行為は「制裁」と捉えることもできます。
人間の脳は、裏切り者や社会のルールから外れた者を攻撃対象として見つけ、罰することに快感を覚えるように設計されています。
他人に「正義の制裁」を加えることで、脳の快楽中枢が刺激され、快楽物質であるドーパミンが放出されるのです。
そのため、ガーシーの暴露は多くの人にとって面白く感じられるのです。
特に知名度の高い芸能人に関する暴露は、さらに面白さを増すことでしょう。
水戸黄門が悪者を懲らしめるラストシーンの快感に似ています。
短期間でチャンネル登録者数が100万人を超える現象は、暴露話が「興味深い」「楽しい」「もっと知りたい」と脳が感じるからこそ起こるのです。
しかし、暴露話が行き過ぎて「悪口」に変わると、私たちの脳はダメージを受けてストレスを感じることになります。
悪口は、言われた側の心を深く傷つけるだけでなく、言った側にもダメージを与えます。
さらに恐ろしいことに、悪口を聞いた人の脳にもダメージを与えることがあるのです。
ガーシーの暴露話は、許せないと思う人々に向けた「制裁の名の攻撃」であり、それを見て楽しむことは脳からドーパミンが分泌されるからこそです。
他者を傷つける言葉を聞くことで、脳に悪影響を与え、ストレスを増大させてしまうのです。
暴露話が脳にダメージを与える理由
暴露話が脳にダメージを与える理由は、脳が「言葉を受け身で理解する」からです。
たとえば、「あいつは悪い奴だ」と言った場合、脳はそれを「自分自身が悪い奴だ」と認識します。
脳は、誰に向けた言葉なのかを理解することができず、自分に向けられた言葉でないにもかかわらず、その言葉が自分に向けられていると錯覚してダメージを受けてしまうのです。
他の場所で誰かが「お前は馬鹿か!」と大声で怒鳴っているのを聞けば、自分のことではないのに脳は驚いて反応します。
これは、脳の中心にある扁桃体が危険を察知し、脳にストレス信号を送るための自然な現象です。
脳にダメージを受けると強いストレスが生じ、結果的に脳を傷つけ、寿命を縮める危険性も存在します。
ストレスを受けた脳は、イライラしたり老化が進むこともあると言われています。
これは、脳科学によっても立証された事実なのです。
東フィンランド大学の研究によれば、他人に対する皮肉や批判が強い人は、以下のようなリスクが高まることがわかりました。
・認知症のリスクが3倍
・死亡率が1.4倍
批判的な傾向が強ければ強いほど、認知症や死亡率が高まる傾向があるとのことです。
批判や悪口を聞くだけで、認知症のリスクや死亡率が上がるなんて、非常に恐ろしいことです。
できることなら、平和な言葉だけを聞きたいものです。
脳にダメージを与えないようにするには
脳にダメージを与えないためには、汚い言葉を発したり聞いたりしないことが重要です。
このシンプルな行動で、心穏やかで健康的な精神を保つことができます。
私自身もガーシーチャンネルをよく見てしまいますが、視聴するたびに何故かドキドキしてしまうのです。
そして、YouTubeをやめられない自分がいます。
ここで強調したいのは、批判や悪口といった言葉は、脳を傷つけ、ストレスを引き起こすということです。
ガーシーの暴露だけでなく、普段から悪口を言ったり聞いたりすることが、脳にダメージを与え、ストレスをもたらすのです。
暴露話を面白いと感じるのは、ドーパミンの分泌によるものです。
それなら、別の方法でドーパミンを分泌させれば良いということになります。
ドーパミンはどのようにすれば分泌されるのでしょうか。見てみましょう。
批判や悪口以外でドーパミンを出す方法
日常生活でできる「ドーパミンを分泌させる方法」をいくつかご紹介します。
他人が暴露されて制裁されることでドーパミンが分泌されるなら、他にもドーパミンを分泌して心地よくなる方法はたくさんあります。
これなら誰も傷つけることなく、脳にも優しい方法です。
そして、気持ち良い体験が得られます!
- 運動をすること
- 筋トレを行うこと
- 日光を浴びること
- 瞑想をすること
晴れた日にゆっくりとウォーキングするのは最高の体験です。
気分が落ち込んだり、やる気が出ないときに身体を動かすと、スッキリとした気持ちになりますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
今回ご紹介した「買ってはいけないシリーズ」は、現在大人気のガーシーチャンネルでした。
特に有料チャンネル(月額490円)は、注意が必要です。
確かに、ガーシーを応援したくなる気持ちも理解できます。
有料チャンネルの内容には、興味を引く情報もたくさん含まれています。
実は、私もガーシーの切り抜きをしてYouTuberになりたいと思ったことがあるのですが、そのためには有料チャンネル(月額490円)に登録しなければできないと知りました。
「買ってはいけないガーシーの有料チャンネル」というタイトルにあたるため、心を決めておきたいと思います。
日常生活には、気持ち良い(ドーパミンを放出する)と思えることは意外と身近にあるものです。
どんどんできることを取り入れて、健康的で快適な生活を送りましょう。
他人を傷つける言葉は、自分にも傷つけることを忘れないでくださいね。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
コメント