今回は、CMでもおなじみのahamoについて詳しく解説していきたいと思います。
- ahamoへの乗り換えを検討している方
- 毎月の携帯料金を抑えたいと考えている方
- ahamoのデメリットについて知りたい方
本記事は、上記のような方々に向けて書かれています。
ahamoのメリットとデメリットについて詳しく説明しますので、契約を決める前にしっかりと理解し、後悔しない選択をしましょう。
ahamoのメリット6つ
それでは早速、ahamoのメリットを紹介していきます。
ahamoの利点は主に以下の6つです。
今ahamoへの乗り換えを考えている方は、これらのポイントを一つずつ確認してみてください。
料金がリーズナブル
ahamoの最大の魅力として、月額料金の安さが挙げられます。
ahamoは月額2,970円(税込)で20GBのデータ通信が利用可能です。
このように大容量のデータを提供しながらも月額3,000円を切る価格であるため、多くの方が乗り換えを考える理由も理解できます。
ただし、中には「20GBと聞いても実際のところどれくらい使えるのか分からない」とか「大容量といえど、毎日動画を視聴する私には足りるか不安だ」という声もあるかもしれません。
実際のところ、長時間ゲームをしたり動画を見たりする方にとっては、20GBを超えてしまうこともよくあります。
例えば、動画を視聴する場合、20GBで賄える時間は月に約60時間程度と言われています。
つまり、毎日2時間以上の動画を観る方であれば、20GBにすぐ達してしまう可能性があります。
そのため、「通勤時は必ず動画を見る」「自宅に回線を引いていないけれど動画はほとんど見ない」という方には、後ほどご紹介するahamo大盛りプランが特におすすめです。
国内通話が5分無料
ahamoでは、5分以内の国内通話が何度でも無料で利用できます。
通常、かけ放題オプションを追加すると、月額料金が大幅に上がってしまうことが多いですが、ahamoの場合はその必要がないため、通話料金を気にせずに済みます。
「5分は短すぎる!」と感じる方もいるかもしれませんが、実際には5分以上の通話をすることは少ないというのが一般的です。
もし長電話が必要な場合は、最初からLINE通話を利用するなどの工夫をするのも良いでしょう。
ただし、5分を超えた通話は30秒ごとに22円の料金がかかるため、注意が必要です。
通信速度が速い
通信速度が速いことも、ahamoの大きな利点です。
ahamoは、docomoの回線を使用しているため、速度の遅延を心配する必要はありません。
5Gに対応している
ahamoは4Gはもちろん、5Gにも対応しています。
5Gは4Gの10倍の通信速度を誇り、外出先でも快適にデータ通信ができます。
この通信速度の向上により、従来のように通信の遅延に悩まされることが少なくなるでしょう。
動画を観ることが多い方や、ゲームを楽しむ方にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
契約期間の縛りがない
ahamoには契約期間の縛りが一切存在しません。
一般的には、2年または3年の契約期間があり、その途中で解約すると違約金が発生することが多いのですが、ahamoの場合は1ヶ月でも半年でも、違約金なしで解約が可能です。
「実際に使ってみたら、自分には合わなかった」と感じた場合でも、簡単に他社に乗り換えられるのは大きな利点ですね。
ahamo大盛りが追加される
<画像元:ahamo公式ホームページ</a>
2022年6月から新たにahamo大盛りプランが追加されます。
ahamo大盛りとは、月額4,980円で100GBのデータ通信が可能なプランです。
「自宅に回線を引いていない」「ギガ管理が煩わしい」「頻繁にテザリングを利用する」という方には、ahamo大盛りが特におすすめです。
20GBでは物足りないと感じる方でも、100GBあれば気軽にデータ通信を利用できるようになります。
ただし、毎月100GB以上のデータ通信を使用する方には、ahamo大盛りプランよりもdocomoの「5Gギガホプレミア」がより適しているでしょう。
5Gギガホプレミアはデータ無制限で、月額7,315円という大容量プランです。
月額料金は高くなりますが、上手に割引を組み合わせることで、ahamo大盛りプランと同じくらいの料金にすることも可能です。
なお、100GBでは足りないという方は、ギガホプレミアも選択肢に入れてみると良いかもしれません。
ahamoのデメリット4つ
ここからは、ahamoのデメリットについて詳しく説明します。
ahamoのデメリットは主に以下の4つです。
それでは、それぞれのデメリットについて解説します。
20GBよりも下のプランがない
メリットで述べたように、ahamoは最低でも20GBのプランしか用意されていません。
そのため、「20GBも使わない」と確信している方にとっては、やや損をしているように感じることもあるでしょう。
2022年6月にはahamo大盛りプランが登場しますが、今後はさらに小容量のプランも期待したいところです。
18歳以上でないと契約ができない
ahamoは18歳以上でないと、自分名義での契約ができません。
18歳未満の方でも利用者登録は可能ですが、親権者の名義で契約を行う必要があります。
ちなみに、docomoの既存プランでは13歳以上であれば本人名義の契約が可能です。
そのため、18歳未満の方がdocomoからahamoに乗り換える際には、事前に親権者との名義変更を行っておく必要があります。
キャリアメールが使えない
キャリアメールが利用できないという点もデメリットとして挙げられます。
長年キャリアメールを使ってきた方にとって、ahamoではその機能が使用できなくなるため注意が必要です。
ただし、最近ではGmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスを利用している方がほとんどですので、特に問題はないと言えます。
それでもキャリアメールを使いたい方は、追加料金330円を支払うことでドコモメールを持ち運ぶことが可能です。
店舗でのサポートに対応していない
ahamoのデメリットの一つとして、店舗でのサポートが受けられないことがあります。
契約時や乗り換え時には、店舗でのサポートを必要とする方も多いですが、ahamoは月額料金を抑える代わりに、サポートをすべてオンラインに限定しています。
疑問点や不明点がある場合は、チャットまたは電話での問い合わせが必要となります。
そのため、「誰かに聞かないと初期設定すらできない」「充実したサポートがないと困る」という方にとって、ahamoは不便に感じることが多いでしょう。
とはいえ、どうしても店舗でのサポートを受けたい場合には、1回3,300円で利用できるオプションもあります。
しかし、1回の相談に3,300円はかなりの負担ですので、携帯の操作に自信がない方にはahamoは向かないかもしれません。
こんな方には向いていないかも?
ここまで述べたメリットとデメリットを踏まえて、ahamoが向いていない可能性がある方の特徴をまとめてみました。
上記のいずれかに該当する方は、楽天モバイルの利用を検討することをおすすめします。
楽天モバイルは、毎月のデータ通信量に応じて料金が確定するため、実際に使った分だけの支払いが可能な格安SIMです。
また、サポート体制も万全で、携帯に詳しくない方でも安心して契約できるでしょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回の内容を改めて振り返ってみましょう。
・料金がリーズナブル
・国内通話が5分無料
・通信速度が速い
・5Gに対応している
・契約期間の縛りがない
・ahamo大盛りプランが選べる▶ahamoのデメリット4つ
・20GBよりも下のプランがない
・18歳以上でないと契約できない
・キャリアメールが利用できない
・店舗でのサポートが受けられない
▶こんな方には向いていないかも?
いかがでしたか?
ahamoへの乗り換えをお考えの方は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。
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