あなたはヨーグルトが好きですか?そのおいしさだけでなく、健康への効果も注目されています。
ヨーグルトの効果としては、以下のようなものがあるとされています。
- 便秘や下痢の予防と改善
- ニキビ、肌荒れ、美肌の促進
- イライラを軽減する効果
- 骨や歯を強化する
- ダイエットの助けになる
- 生活習慣病やがんの予防に寄与する
これらの効果を得るためには、ヨーグルトを食べるタイミングは朝、昼、晩のどの時間帯でも問題ありませんが、特に食後に摂取することが望ましいとされています。
ただし、注意が必要なのは、購入する際に避けるべきヨーグルトが存在するということです。
買ってはいけないヨーグルトとは?
ヨーグルトには肌や便秘解消など、さまざまな健康効果があるとされていますが、実は危険な成分が含まれている場合があります。
その成分とは、ガセインと呼ばれるものです。
ガセインとは?
ガセインは、牛乳に含まれるタンパク質の一種です。この成分は水に溶けず、酸を加えることで凝固する性質を持っています。ヨーグルトは、乳酸菌が生成した乳酸によってガセインが固まったものなのです。
ガセインは粘り気が強く、そのために腸からの吸収が妨げられ、腐敗を引き起こす可能性があります。その結果、腸内で炎症が発生し、腸壁の粘膜に穴が開くことさえあります。腸が傷ついた状態では、たとえ健康に良い食事を心がけても、その効果はほとんど期待できません。小さなガセイン粒子が腸壁を通過し、血流に乗って全身や脳にまで到達することもあるのです。
この過程で、ガセインはカソモルフィンという麻薬成分に似た物質を生成し、以下のような深刻な問題を引き起こす可能性があります。
- 発達障害や自閉症のリスク
- アレルギー反応の発生
- 癌の発症
さらに、ガセインは食品添加物としても使用されており、「ガセインna」という名で知られています。
- 増粘剤として、食材にとろみを加えるために使用されます。
- 安定剤や粘着剤として、ハムやソーセージなどの加工品の形状を維持し、弾力を高めるために使われます。
- 乳化剤として、本来混ざり合わない成分を無理に混ぜ合わせる目的で使用されます。
このように、ガセインはアイスクリームや食肉、魚肉練り製品などさまざまな食品に添加されています。
ガセインnaを使用した実験では、体重1kgあたり0.4~0.5gのガセインnaを5日間連続で与えた動物が中毒を起こし、その半数が死亡したという報告もあります。
食品添加物とは?
食品添加物は、食品を製造する際に以下の目的で使用されます。
- 食感を向上させる
- 味を調整する
- 色や香りを付与する
- 食品の保存性を高める
- 大量摂取した場合の安全性は確認されていない
- 死産や奇形を引き起こす可能性がある
- 癌などの病気にかかるリスクが高まる
- 食品を長持ちさせることで、輸送が容易になる
- 食品を製造する際のコストを削減できる
ヨーグルトに含まれるその他の危険な食品添加物とは?
甘味料(スクラロース)
スクラロースは砂糖を原料としており、その分子構造を一部変更することで合成された人工甘味料です。
- 下痢を引き起こす可能性がある
- 頭痛を引き起こすことがある
- 薬の効果を阻害することがある
- アレルギーの原因になることがある
- 発癌性のリスクがある
- 妊娠中や授乳中の摂取は控えるべき
- 体重増加を引き起こす可能性がある
- 糖尿病のリスクを高める
- カロリー0である
- 味に深みを与えることができる
- 優れた安定性を持っている
- 虫歯の原因にならない
甘味料(アセスルファムK)
アセスルファムKは自然界には存在しない成分で、砂糖の約200倍の甘味を持っています。
犬にアセスルファムKを3%含む餌を2年間与えた実験では、
- リンパ球が減少する
- 肝臓障害が発生することが観察された
増粘多糖類
増粘多糖類は、果物や野菜、樹液、海藻、細菌、マメ科の植物などから得られる天然由来の成分です。
増粘安定剤は、食品に粘りを出したり、粘り気でくっつける接着剤のような役割を果たします。食感や舌触り、のどごしを調整することも可能です。
増粘安定剤は、使用目的によって異なる表示がされています。
※多糖類に分類される物質を二つ以上使用した場合は、増粘多糖類として表示できます。
- 増粘剤・・・食品にとろみや粘り気を出す目的で使用されます。例:ドレッシングやたれ
- ゲル化剤・・・液体をゼリー状に固める目的で使用されます。例:プリンやゼリー
- 安定剤・・・粘性を高めて食品成分を均一にするために使用されます。例:ココアやドレッシングを均一にするために使われます。
カラギーナン
カラギーナンは海藻から得られるぬるぬるした成分で、腫瘍や癌を引き起こす可能性が指摘されています。
トラガントガム
トラガントガムはマメ科のトラガントノキから得られる分泌物を乾燥させたもので、体重減少や善意に乳頭腫、発癌の可能性があると言われています。
ファーセレラン
ファーセレランはススカベ二科のフルセラリアから得られる成分で、生まれてくる赤ちゃんに奇形や染色体異常のリスクをもたらす可能性があります。
キサンタンガム
キサンタンガムはトウモロコシのでんぷんを餌として育てられたバクテリアによって生成されるネバネバした成分で、乳液や美容液、化粧品にもよく使用されます。
乳化剤
乳化剤は、水と油のように混ざりにくい成分を無理に混ぜ合わせるために使われるものです。
例えば、コーヒーにミルクを加えると、水と油が乳化剤によって白い液体になり、粘り気を持つ添加物が加えられて完成します。
- なめらかな食感を持たせるため
- 悪化を防ぐため
- 加工を容易にするため
ポリソルベート
ポリソルベートを繰り返し投与されると、下痢や染色体異常を引き起こす可能性があります。また、他の発癌物質と同時に摂取すると、癌のリスクが高まることが知られています。さらに、不妊症や睾丸の萎縮を引き起こすこともあります。
ポリソルベートの数字が大きいほど油に近い成分となり、ポリソルベート60,65,80は癌の原因となる可能性があるため、使用には注意が必要です。
オクテニルコハク酸デンプンナトリウム
オクテニルコハク酸デンプンナトリウムは、化学薬品を混ぜ合わせた合成デンプンで、水を加えるとネバネバした糊状になります。幼児向け食品には5%以上使用してはいけないとされています。
プロピレングリコール脂肪酸ナトリウム
プロピレングリコール脂肪酸ナトリウムは、他の乳化剤と共に使われることが多く、日持ちを良くする効果があります。少量であれば毒性は低いとされていますが、原液を使用した場合は、心臓、脳、肝臓にダメージを与え、皮膚や目に触れると炎症を引き起こす可能性があります。
レシチン
レシチンは大豆由来や卵由来のもので、遺伝子組み換えされた品種が使われることがあります。毒性のある農薬に耐えられるように品種改良されたものが使用されている可能性もあるため、注意が必要です。また、乳化剤に卵黄が原料となっている場合も同様です。このため、大豆や卵のアレルギーがある方は特に注意が必要です。
しょ糖脂肪酸エステル
しょ糖脂肪酸エステルを過剰に摂取すると、
- 下痢を引き起こす可能性がある
- 奇形や染色体異常のリスクが高まることがある
リン酸塩
リン酸塩は、プロセスチーズの原料として使用され、カマンベールなどのナチュラルチーズを溶かして乳化剤(リン酸塩)を加えることで固められます。乳化剤を過剰に摂取すると、
- 肝臓障害を引き起こす可能性がある
- 骨粗鬆症のリスクを高めることがある
香料
脂肪0
乳脂肪を減らして風味が失われた分、「香料」で風味を補うことが行われています。
まとめ
ヨーグルトは肌や便秘に対して効果が期待される食品ですが、その中には過剰に摂取すると危険な食品添加物が含まれていることもあります。安全のためにも、添加物の含まれていないヨーグルトを選んで購入することが重要です。
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