買ってはいけない雀卓!その理由とは?

「雀魂」や「天鳳」などのオンライン麻雀ゲーム、さらにトッププロたちが競い合う「Mリーグ」といった放送対局の普及が進む中で、再び麻雀ブームが盛り上がりを見せています。

ネット麻雀をプレイしたり、対局を視聴したりするうちに、実際に自分でも麻雀を楽しみたいと感じた方も多いでしょう。日常的に雀荘に足を運び、麻雀を楽しんでいる方々もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかしながら、雀荘に行くと気になる点がいくつかあります。それは、高額なゲーム代やタバコの煙の匂いです。こういった理由から、自宅で雀卓を購入することを考えている方も少なくないでしょう。

この記事では、購入してはいけない雀卓の理由をテーマに、雀卓を買うことのメリットデメリット、また購入を避けるべきケースについて詳しく紹介していきます。ぜひ、雀卓の購入を検討する際の参考にしてください。

はじめに

雀卓は主に2つのタイプに分けられます。自動で麻雀牌のシャッフルや山積みを行う「全自動卓」と、プレイヤーの手で行う「手動卓」です。

この中でも、立卓タイプ座卓タイプ折りたたみ式テーブル一体型、そしてマットのみなど、さまざまな種類の雀卓が市場に出回っています。

雀卓を購入するメリット

雀卓を購入することによるメリットについていくつかご紹介します。購入後の生活を思い描きながらお読みください。

費用が節約できる

まず最初に挙げられるのは、ゲーム代や交通費を節約できることです。雀荘でフリー麻雀を楽しむ場合、通常1ゲームあたり300円から600円程度のゲーム代が発生します。そして、近くに雀荘がない場合は、電車代やバス代、または車を利用する方にはガソリン代や駐車料金も必要となります。

これらの費用は回数を重ねるごとにかなりの金額になり、雀卓を購入することによる節約は非常に大きなメリットと言えるでしょう。

時間が節約できる

雀荘への移動にかかる時間を節約できることも、雀卓の購入がもたらす大きな利点です。公共交通機関を利用している場合は、最終便の時間を気にする必要もなく、対局後にはすぐにリラックスして休むことができます。

タバコが気にならない

最近では分煙や禁煙が進んでいる雀荘も増えてきましたが、それでもなお喫煙が許可されている雀荘が多く存在しています。近くでタバコを吸われることは、特に非喫煙者にとっては非常に不快な体験となります。自宅に雀卓を設置すれば、タバコの煙や匂いを気にせず、快適に麻雀を楽しむことができるのです。

周りを気にせずに打てる

雀荘では、時にマナーの悪い人や、雰囲気が怖くて打ちにくい方と対戦することもあります。そういった状況はストレスを引き起こし、本来の実力を発揮できないこともあるでしょう。

自宅であれば、家族や友人だけがいるため、リラックスして麻雀を楽しむことが可能です。また、お酒を楽しみながら、あるいはデザートを食べつつ麻雀をプレイすることもできるのです。

買ってはいけないケース

雀卓を購入する際のメリットをいくつか挙げましたが、デメリットや購入を避けるべきケースも存在します。

高い初期費用がかかる

例えば、Amazonで新品の全自動卓を購入する場合、最低でも約7万円程度の費用が必要となります。お金に余裕がない方には、購入をお勧めしません。手動卓であれば、3000円前後から購入可能です。

スペースをとる

全自動卓の立卓タイプでは、コンパクトなものであっても、85cm四方、高さ80cmほどのサイズになり、かなりのスペースを必要とします。狭い部屋では、かなりの圧迫感を感じるかもしれないため、購入の際は慎重に考えることが重要です。

部屋のスペースが限られている方は、使用しない時にコンパクトにできる折りたたみ式やマットタイプの雀卓を検討することをお勧めします。

持ち運びが大変

先に述べた立卓タイプの全自動卓は、約40kgから80kgの重さがあります。そのため、掃除や引越しの際に持ち運ぶことが大変になるかもしれません。

キャスター付きのものも多いですが、分解して移動することができるとはいえ、力に自信がない方や引越しを予定している方には注意が必要です。

人を集める必要がある

雀荘であれば、他のお客さんや店員がそろっていればすぐにゲームを始めることができます。しかし、自宅で麻雀を楽しむ場合は、自分で人を集める責任があり、事前に準備が必要になります。

また、麻雀仲間が少ないと、メンツが揃わない可能性も高いため、購入前には仲間を増やしておくのが望ましいでしょう。

古い雀卓だと故障時に手間がかかる

メルカリやYahoo!オークションを活用すれば、比較的安価で雀卓を手に入れることも可能です。しかし、古い型のものを購入すると、故障した際にかなりの手間がかかる場合があります

修理に必要な部品が手に入らなかったり、最悪の場合、製造元が倒産していて修理ができないことも考えられます。安価であることは魅力ですが、それだけを理由に購入することはおすすめできません。

まとめ

これまで、雀卓を購入することのメリットデメリット、および購入を避けるべきケースについて解説してきました。雀卓を手に入れることで、ゲーム代や交通費などのコストを大幅に節約でき、雀荘に通う時間も短縮できます。また、他の客やタバコの煙を気にすることなく、ストレスフリーに麻雀を楽しむことができるでしょう。

しかし一方で、部屋を占有することや、故障時に困難が生じる可能性も考慮しておくことが非常に重要です。

自分に最適な雀卓を選ぶことで、より充実した麻雀ライフを楽しむことができるはずです。

購入を検討する際は、しっかりと比較し、自分に合った雀卓を選ぶことを心掛けましょう。

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