留学やワーキングホリデーの準備を進める中で、何を持っていくべきか悩んでいる方はいませんか?
「これも必要かもしれない」と考え、スーツケースにあれこれ詰め込みすぎてしまい、空港で重量オーバーと判断されてしまった経験がある方も多いことでしょう。その結果、高額な超過料金を支払う羽目になったりします。今回は、留学やワーキングホリデーを実際に経験した私が、持参しなくても問題なかったアイテムや、逆に持っていって本当に良かったアイテムについて詳しく紹介したいと思います。
持っていかなくてもよかったもの
コンタクトレンズ・洗浄液コンタクトレンズは、現地のウェブサイトで処方箋なしで簡単に購入できるため、大量に持っていく必要はありません。事前に、自分が使用しているコンタクトレンズの種類が、現地でオンライン購入可能かどうかを調査しておくと良いでしょう。さらに、洗浄液についても、ボシュロムなどの信頼できるメーカー製がドラッグストアで手に入りますし、携帯用サイズも販売されています。洋服・靴H&Mのようなファストファッションのお店が数多く存在するため、現地でも手頃な価格で洋服を購入することができます。最初のうちは、1週間分の下着や靴下、洋服とアウターなどがあれば十分です。季節ごとの服を一度に持参する必要はなく、後から日本から送ってもらうことも可能です。また、海外では乾燥機を使用することが一般的ですので、おしゃれでデリケートな素材の服を乾燥機に入れると、縮んだり、傷んでしまう恐れがあります。靴については、動きやすい靴と少しおしゃれな一足があれば事足ります。 シャンプー・リンスこれらも現地で手に入るため、大きなサイズをわざわざ持参する必要はないでしょう。また、アジア系のスーパーに行けば、日本のシャンプーやリンスを購入することも可能ですが、少し割高になることがあります。日傘海外では日傘を使用している人はほとんどおらず、逆に目立ってしまいます。バッグ服に合わせてバッグをコーディネートしたいと考える方も多いかもしれませんが、バックパックとショルダーバッグの2つがあれば十分です。また、高級ブランドのバッグを持ち歩いていると、現地の人ではないことがすぐにわかり、狙われやすくなるため、持参しない方が賢明です。電子辞書スマートフォンやパソコンを使って調べることができるため、電子辞書を新たに購入する必要はありません。特に、日本でも人気の「ロングマン英和辞書」のウェブサイトが存在しているので便利です。なお、電子辞書を持参しているのは日本人だけであり、クラスなどで「日本人らしい」とからかわれることもあるかもしれません。ガイドブック留学センターなどには、ガイドブックが置いてあることがありますし、現在ではインターネットを使って調べることができるため、わざわざ持参する必要はありません。私も持って行きましたが、実際にはほとんど使用しませんでした。カメラ最近では、スマートフォンのカメラ機能が非常に優れているため、デジタルカメラを持っていく必要はまったくありません。生理用品海外で売られている生理用品も、ドラッグストアやスーパーで手に入るものは、日本の製品とほとんど質が変わらないため、大量に持参する必要はありません。しかも、アジア系のスーパーでは日本製のものも入手可能です。
持っていってよかったもの
折り畳み傘
海外ではビニール傘が一般的に販売されていません。また、傘を取り扱っている店舗も限られているため、折り畳み傘が非常に役に立ちます。歯ブラシ海外の歯ブラシはサイズが大きいため、日本のように奥歯までしっかり届くサイズは子供用のものになります。そのため、滞在期間に応じて数本持参することをおすすめします。ティッシュ特に、柔らかいタイプのティッシュはほとんど売られていないため、風邪を引いたときなどにあれば非常に便利です。通常のポケットティッシュはドラッグストアで購入可能です。爪切り海外で販売されている爪切りは、質が日本のものに比べて劣るため、日本製のものを使う方が使いやすいです。スキンケア用品知らない土地での新しい生活に慣れないと、肌が荒れることもありますので、現地で新しいものを購入するよりも、使い慣れた商品を持参することをおすすめします。日焼け止め海外で販売されている日焼け止めは、べたつきが強く、白く残ることがあるため、日本製のものを持参することを強くおすすめします。携帯用スリッパ海外では、家の中でも靴を履いている人が多いので、シェアハウスなどに滞在する予定の方は、携帯用スリッパを持っていくととても便利です。現地でも購入できますが、足のサイズが小さい方は見つけるのが難しいことが多いです。洗濯ネット・洗濯ピンチハンガー海外の洗濯機や乾燥機は非常に強力です。したがって、下着などは洗濯ネットに入れて洗濯しないと、他の服と絡まってゴムが伸びてしまうことがあります。日本の洗濯ネットは、海外のものより質が良いため持参することをお勧めします。また、自分専用の部屋がある方は、洗濯ピンチハンガーを持っていると、乾燥機に入れたくない衣服などを干す際にとても役に立ちます。買い物用折りたたみバッグ
最近では、海外のスーパーでもプラスチックバッグの提供を中止しているところが増えてきているため、折りたたみバッグをいくつか持っていると非常に便利です。目薬
特に、コンタクトレンズを使用している方は、コンタクトをつけたままでも使えるタイプの目薬を持っていくことをお勧めします。海外ではあまり種類がないため、行く国によっては、日本よりも少し割高で購入しなければならないこともあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?出発前は、実際の生活のイメージが湧きにくくなり、不安から必要以上に持ち物を増やしてしまうこともありますよね。しかし、実際には意外と必要ないものも多かったりしますので、ぜひこの記事を準備の参考にして、充実した楽しい海外生活を送っていただければと思います。
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