車を心から愛するお子さんがいる家庭には、必ずと言っていいほど一台は存在するトミカ。これはタカラトミーが販売しているミニカーのおもちゃであり、様々な車の形をしています。例えば、我が家には2歳の息子がいるため、普通車から働く車まで、実に多種多様なトミカが部屋中に転がっています。特に、パパが車好きである場合、トミカを含む車のおもちゃの数は驚くほど増加することがよくありますね。
さて、そんな子どもから大人まで、世代を超えて愛されるトミカですが、実は購入を避けるべきアイテムが存在します!特に、1歳から3歳くらいのお子さん向けのものです。この年齢はあくまで目安であり、お子さんの成長や様子を見ながら慎重に選ぶことが重要です。
この時期の子どもは、様々なおもちゃで一人で遊ぶ能力がついてくるため、親としては「一人で遊んでくれて助かる!」と感じ、少し自分の時間を持つことができるようになります。しかし、まだまだ小さな子どもたちは、自分の思い通りにならないと「ムキー!」と怒ってしまうことも多いです。特にイヤイヤ期に入ると、癇癪を起こしやすくなるのです。
そこで、少しでもお子さんに楽しく遊んでもらうために、今回はトミカに焦点を当て、1歳から3歳までのお子さんには不向きなトミカを紹介したいと思います。これらは一体どんなトミカなのでしょうか?
分離するトミカ
具体例として挙げると、
・No.3 動物運搬車
・No.122 三菱ふそう スーパーグレート H5系新幹線はやぶさ 輸送車
・No.125 いすゞ ギガ 木材運搬車
といった、車と荷台が分離するタイプのもの</spanが含まれます。私の経験から言うと、こういったトミカは簡単に外れてしまいやすく、そのために子どもが走らせるのが難しくなるため、あまり遊んでもらえない傾向があります。少し成長すれば器用に遊ぶことができるでしょうが、まだ上手に遊べないお子さんには不向きです。さらに、こうしたトミカは一般的な車よりも価格が高めなので、避けるべきアイテム</spanと言えるでしょう。
ぐるっと変形!DXポリスステーション
このおもちゃは警察署の形をしたおもちゃであり、内部のスロープにトミカを走らせることができる構造です。発売当初は「かっこいい!」と思い、すぐに購入したのですが、実際に使ってみると、音が非常に大きい…。遊んでいない状態が続くと自動で電源がオフになりますが、音が出ている間は本当にボリュームが大きく、夜間は見えないところにしまわないと外に漏れてしまうのではないかと気になります。
また、中のスロープでトミカが詰まることが頻繁にあります。説明書にも記載されていますが、一般的な普通車を走らせてくださいとあります。このため、例えばショベルカーや、前述した分離する車、車体が長い車を走らせてしまうと、高い確率で詰まってしまいます</span。一度詰まると、なかなか取り出せず、子どももイライラしてしまうことでしょう。詰まりを解消するためにはスロープの外枠を外す必要があり、この作業で親もストレスを感じることが多いです。また、トミカ以外のチョロQの車や他のおもちゃまで流し込んでしまうこともあり、さらなる詰まりを引き起こす原因となります。したがって、説明書通りの遊び方ができるようになるまでは、このおもちゃは購入を避けた方が良いでしょう!
スピードでコントロール! トミカアクション高速どうろ
こちらはプラレールのように道路をつなげて組み立てるおもちゃです。エスカレーターのように自動でトミカが登っていき、トミカが高低差のある道路を自分で走ることから、子どもが目を輝かせて遊ぶことができるおもちゃです。一見すると、このおもちゃは子どもに非常に人気がありそうですが、実はデメリットも存在しています。道路に高低差を設けるために柱を使う必要がありますが、柱で支えられているとはいえ、少し足が当たったり踏んづけてしまうと簡単に外れて壊れてしまいます。子どもが道路に手を置いてしまうと外れるため、親がその都度直さなければならず、ストレスが溜まります。接着剤で固定することも可能かもしれませんが、それは自己責任で行ってください…。また、エスカレーター部分のモーター音が非常に大きいことも気になるポイントです。このおもちゃは自動で止まらないため、遊んでいない時でもスイッチを押さなければ永遠に動き続けてしまいます。我が家にも別のシリーズの同様のおもちゃがありますが、道路が本当に外れやすく、その都度直さなければならない状況です。子どもは走るトミカを見て楽しんでいるようですが、私たち親はいつ壊れてしまうかハラハラしながら見守っています。したがって、子どもが自分で修理できる年齢になってからの購入が望ましいです。
まとめ
いかがでしょうか?トミカは小さい子どもから大人まで、幅広い世代を魅了する人気のおもちゃです。車が好きなお子さんは非常に多く、一度は遊んだことがあるのではないでしょうか。一般的に、1歳から3歳くらいのお子さんにはパトカーやスポーツカーといった働く車やかっこいい車が好まれる傾向があり、車に興味を持つとトミカを買い与える親も多いでしょう。しかし、トミカの中には車と荷台が分離してしまうような取り扱いが難しい車や、子どもが外してしまったり壊してしまうようなトミカを走らせるための大きなおもちゃも含まれています。
こうした商品は、この年齢のお子さんには購入を避けるべきです。私自身の体験を通じて、親がついイライラしてしまうことが多いです!ぜひ参考にしてみてくださいね!
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