楽天市場や楽天トラベルなど、さまざまなサービスをお得に利用するためには、楽天のクレジットカードを持つことが非常に重要です。しかし、クレジットカードが増えていくと、持ち歩く際に重さを感じたり、紛失のリスクが高まったりすることが心配になります。
そんな状況において、1枚で完結する楽天銀行のキャッシュカードが付いたクレジットカードは、非常に魅力的な選択肢となりますよね。
この記事のポイントをまとめました!
- 楽天クレジットカードを作成するかどうかで迷っている方
- 楽天クレジットカードの種類で迷っている方
- 楽天クレジットカード付きのキャッシュカードのメリットやデメリットを知りたい方
- 一体型カードの利点だけでなく注意点も知りたい方
せっかくクレジットカードを作成しても、後から他の選択肢に乗り換えたり、解約したりすることになると、手間がかかって面倒に感じますよね。
ぜひ、メリットとデメリットをしっかり理解し、お得にクレジットカードを賢く利用していきましょう。参考にしてみてください。
銀行とクレジットカードの一体型の楽天クレジットカード付きキャッシュカードは作るべきか?
結論としては、カードの枚数が増えることによるデメリットは確かに存在しますが、別々に持つことをお勧めします。
主な理由は、いずれかにトラブルが発生したり、盗難や紛失に遭遇した場合に、両方のカードが使えなくなってしまう恐れがあるからです。そのため、支払い方法や引き出しが困難になり、さらには番号変更が必要になる場合、手続きが二重に面倒になりますので、非常に手間がかかるのです。
楽天銀行と楽天クレジットカードの年会費、特典、デメリットについて
楽天の銀行と楽天クレジットカードの年会費はどうなっているのでしょうか。せっかくカードを作るのであれば、お得な内容が良いに決まっていますよね。
それでは、具体的にどのようなメリットやデメリットがあるのか、しっかりと確認してみましょう。
年会費のメリット・特典
銀行口座の開設や維持の手数料に加え、クレジットカードの年会費が無料というのは大きな魅力です。
☆ネット上の総合通販サイト、楽天市場での買い物の際には、ポイント還元がプラス1%になります。
☆楽天証券など、関連するサービスの利用が非常に便利です。
☆他の銀行と比較して、特に地方銀行よりも金利が高めに設定されています。地方銀行が約0.001%程度であるのに対し、楽天銀行は約0.02%となっています。
☆さらに、身近なATMを利用できるため、非常に便利です。ローソンやゆうちょ、イオンなどの多数のATMが利用可能です。
各種手数料が無料または低価格で設定されているため、さまざまな振込サービスを利用している企業も増えています。
懸念されるデメリット
とはいえ、大手の銀行に比べて、引き落としや振り込み口座として設定できない場合があるのは事実です。
取引手数料を無料にするためには、ハッピープログラムのランクに依存するため、現在その条件を満たしているのかを都度確認するのが面倒で、手間がかかることもあります。
また、ネット銀行であるため実店舗が存在せず、直接銀行員に質問することができません。トラブルが発生した場合には、電話やメールでの対応となり、待たされることが多く、時間や手間がかかる場合があります。
楽天銀行と楽天クレジットカードが一体となったカード
カードの種類が多い中で、1枚でクレジットカードと銀行のキャッシュカードを兼ねているため、カード入れがいっぱいになる心配がないのは大きなメリットです。
これは確かに便利だと感じる方も多いでしょう。しかし、デメリットが全くないわけではありません。
楽天のクレジットカード付きキャッシュカードのデメリット(問題点)
200円に対して1円の0.5%という還元率は低く、通販サイトでの還元率を高めるためには、他のサービスを利用する必要があります。
ただし、楽天Payやキャッシュを利用することで還元率がアップします。
日常の近所での買い物など、家計にとっては大きな出費となることが多いのに、還元率が低いのはもったいないと感じる方も多いでしょう。
一日の引き出し限度額や1回の引き出し限度額が設定されているため、大きな買い物の際には少し不便に感じることがあります。
磁気のエラーが発生した場合や、盗難・紛失に遭った際には、クレジットカードもキャッシュカードも再発行まで両方とも使えなくなってしまうという状況が発生します。
楽天クレジットカード付キャッシュカードの発行・申し込み方法
楽天クレジットカードは、楽天の関連サービスを利用する際に非常に便利なクレジットカードです。
頻繁に利用する方は、1枚持っておくことをお勧めします。
また、楽天電子決済Edyや楽天Payなどにも活用していきましょう。
楽天クレジットカードの種類と一覧
通常の楽天クレジットカード
- 楽天シルバーのカード(通常シンプルカード・パンダデザインカード)
- 楽天ピンクのカード(通常シンプルカード・パンダデザインカード)
- 楽天ゴールドカード
- 楽天プレミアムカード
- XJapanのYOSHIKIデザインのカード
- 武尊デザインのカード(新登場)
- 楽天イーグルスデザイン・ヴィッセル神戸やイニエスタデザイン
- ミッキーマウスデザインのカード(通常ミッキーとミニー、それぞれのピンクカードの4種類)
企業コラボ
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- 楽天カードアカデミー
- アルペングループ楽天カード
- みちのく銀行楽天カード(キャッシュカードは付いていない)
- ゆうちょ銀行とのコラボクレジットカード(キャッシュカードは付いていない)
<通常シンプルデザインとパンダデザインもあります>
キャッシュカード付き
- 楽天クレジットカード付キャッシュカード
申し込み方法・発行手続き
楽天クレジットカードの公式サイトから申し込むことができ、また楽天ショッピングの楽天ポイントクラブ会員特典からも申し込みが可能です。
ポイントクラブの特典にエントリーしておくことが非常に重要ですので、忘れずに行うようにしましょう。
・身分証明書
・引き落としをする金融機関のキャッシュカード
楽天クレジット一体型キャッシュカードのまとめ
キャッシュカードとクレジットカードの一体型は、持ち運びが非常にシンプルで便利ですが、デメリットも多いのが現実です。
現在では、電子決済が普及しているため、クレジットカードとキャッシュカードの両方を持つ必要性があまりなくなってきています。
そのため、自宅でネットショッピングに使用するカードと、外で使うためのカードを分けて使用することがお勧めです。
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