ゴリラテープは買ってはいけない?剥がれるというのは本当?

現在、あなたは非常に強力な粘着力を持つテープを探しているのでしょうか?

その中でも、ゴリラテープは特にその粘着力の強さで多くの人に知られています。

とはいえ、実際に口コミを見てみると、ゴリラテープは強力な粘着力を持っているにもかかわらず、「すぐに剥がれてしまう…」という声が目立つのも事実です。

せっかく強力な粘着力を求めて購入したゴリラテープが、すぐに剥がれてしまうのでは全く意味がありませんよね。

では、なぜゴリラテープは剥がれてしまうのでしょうか?

そこで、ゴリラテープが剥がれてしまう理由について詳しく調査してみました。

さらに、ゴリラテープの特性についても合わせてご紹介いたします。

ゴリラテープとは?特徴をご紹介します!


ゴリラテープは、アメリカの接着剤メーカー「ゴリラ」が製造・販売している強力な補修テープです。

現在、60か国以上で販売されており、世界中の多くの人々に愛用されています。

(なお、ゴリラはこのテープだけでなく、接着剤なども販売しています。)

特徴
ゴリラテープには、以下のような特筆すべき特徴があります。
  • 非常に強力な接着力(コンクリートやレンガにもしっかりと貼り付け可能)
  • 手で簡単に切ることができるため、使い勝手が良い
  • 屋外での使用に適しており、水や紫外線、温度変化に強い
  • 耐熱・耐寒温度は-20℃から60℃に対応している
一般的なテープでは、レンガをしっかりと貼り付けることは難しいのですが、
なんと、ゴリラテープは強力な接着力を持ちながらも、手で簡単に切ることができるのです。
こうした使いやすさもゴリラテープの大きな魅力の一つといえるでしょう。
耐久性が高いため、雨が降ったり直射日光にさらされても問題なく使用できます。

ゴリラテープの種類

ゴリラテープには、主に3つの種類があります。

ゴリラテープ
ゴリラテープは、ホワイト、ブラック、シルバーの3色展開です。
テープの部分を目立たせたくない場合は、貼り付ける素材に近い色を選ぶと良いでしょう。
また、あえて目立つ色を選んで、修正部分をわかりやすくするという選び方もあります。
ゴリラテープ クリスタルクリア
クリスタルクリアは、見た目を損なわない透明タイプのテープです。
さらに、ゴリラテープとは異なる特性を以下にまとめました。
  • 水中でも使用可能である
  • 優れた伸縮性を備えている
ゴリラテープのクリスタルクリアは、曲面や水漏れ補修に特に適しているといえます。
たとえば、穴の開いたコップにこのクリスタルクリアを貼り付ければ、水漏れを防ぐことができます。
さらに、透明タイプなのでどこに貼っても目立たず、見た目を気にせずに使用できる点も魅力です。
ゴリラテープ エクストリームウォータープルーフ(ブラック)
エクストリームウォータープルーフは、ゴリラテープの機能がさらに強化された製品です。
こちらの特徴を以下にまとめました。
  • 水中でも使用できる
  • テープの幅と厚さがゴリラテープの2倍
  • 耐熱・耐寒温度は-56℃から93℃に対応
  • 段差や曲面に対してもしっかりとフィットする
耐熱・耐寒温度が、クリスタルクリアよりも優れた性能を持っていることが明らかです。
どのテープを選ぶか迷った際には、このエクストリームウォータープルーフを選んでおけば間違いないでしょう。
ただし、機能が高い分、ゴリラテープに比べて価格も高くなっている点には注意が必要です。

使用できる素材

以下は、ゴリラテープを使用できる主な素材のリストです。

  • 木材
  • 石材
  • 漆喰
  • 石膏
  • レンガ
自動車、ガラス
ビニールカバー、皮革
テント、プラスチック
ダクト、金属
ゴム
タイル、陶器、コンクリート  など

ゴリラテープが剥がれてしまう理由

使用できない素材に貼り付けている

ゴリラテープには、使用を避けるべき素材がいくつか存在します。

以下の4つの素材については、貼り付けても剥がれてしまう可能性が高いです。

特殊加工された面
合成ゴム(油分が多いもの)
貴金属
シリコーン・フッ素樹脂
ゴリラテープを購入する前に、貼り付けたい対象が使用できない素材ではないか、しっかりと確認してください。

特殊加工とは、具体的にどのようなものを指すのでしょうか?
以下の8つは、特殊加工に該当します。

  • 超音波加工
  • 放電加工
  • 電解加工
  • プラズマ加工
  • 電子ビーム加工
  • レーザー加工
  • イオンビーム加工

貼り付けた表面が汚れている

ゴリラテープを貼りたい対象の表面は、果たして汚れていないでしょうか?

ゴリラテープの本来の粘着力を発揮するためには、表面が清潔であることが非常に重要です。

もし貼り付けた後にすぐ剥がれてしまう場合は、貼る表面の汚れを確認してみてください。

一度剥がした後に再度貼り付けている

一度貼ったゴリラテープを剥がしてから使用すると、残念ながらその粘着力は弱まってしまいます。

できるだけ、一度でしっかりと貼り付けるように心掛けましょう。

さらに、貼り付けた後は24時間静置することで、より高い粘着力を得ることが可能です。

まとめ

  • ゴリラテープは、正しく使用すれば非常に強力な粘着力を誇るテープです。
  • 使用できない素材に貼り付けると剥がれる可能性があるため、注意が必要です。
  • 一度貼ったゴリラテープを剥がして再度貼ると、剥がれるリスクが高まります。
  • 貼り付け面が汚れていると、本来の粘着力を発揮できないため、注意が必要です。

いかがでしたか?

ゴリラテープは世界中で支持されている強力な粘着テープであることが理解できたのではないでしょうか。

しかしながら、使用する際には、対象の素材が適切であるか、また貼り付ける面に汚れがないかしっかりと確認することが重要です。

正しい方法で使用すれば、ゴリラテープはその真価を発揮することができるのです。

この記事が、ゴリラテープの購入を検討しているあなたにとって、役立つ情報となれば幸いです。

コメント

  1. 名無しさん より:

    長靴に使用できますか?

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