利用してはいけない。ふわっち・ライブ配信サービス。その実態とは？

皆さんは『ふわっち』というライブ動画配信プラットフォームをご存知でしょうか？実は、私の友人がこのサービスを利用しているとのことで、先日その話題が出てきました。その友人は夜の仕事に従事している方で、いわゆる風俗業に携わっているのですが、最近では仕事が空いている時間、つまりお客さんがいない時にライブ配信に夢中になっているとのことでした。

その友人の話によると、ライブ配信のフォロワーの中には、実際にお客さんとして来店してくれる人がいるそうです。そして、このライブ配信を通じてお金を稼ぐこともできるとのこと・・・。

一体『ふわっち』とはどのようなサービスなのか？もしかしたら自分にもできるかもしれないと考えて、少し調べてみることにしました。

そもそもライブ配信とは？

ライブ配信とは、PCやスマートフォンを使用して動画を撮影しながら、その映像をリアルタイムでインターネット上に公開することを指します。ニコニコ生放送やツイキャスなどがその先駆けとなっています。

あらかじめ録画された動画を視聴者のリクエストによって見せるスタイルを「オンデマンド配信」と呼ぶのに対し、ライブ配信は言わば生放送の状態で進行します。

配信を行う側は動画の取り消しや修正ができないため、緊張感が伴うこともあります。また、視聴者は巻き戻しや早送り、一時停止ができないため、配信者と同じ時間を共有しているという意識を持つことができます。

最近ではFacebookなどに限らず、多様なプラットフォームが増えてきています。スマートフォンを持つ人が多くなったことで、ライブ配信がますます身近な存在になっています。

ふわっちとは？

ふわっちとは、誰でも気軽に動画の生配信を行ったり、視聴したりできるプラットフォームです。運営は株式会社A Inc.（エーインク）が行っており、会員登録は無料で可能です。主な特長について詳しく見ていきましょう。

＼ふわっちの特長／

■ふわっちを活用している方々の年齢層は、主に20代から40代にわたるとされています。これは他の配信サービスが10代から30代前半の利用者が多い印象を持つのに対し、比較的年齢層が高いことを示しています。これにより、「投げ銭」による収益の期待が高まる可能性があると言えるでしょう。

■私も最近知ったのですが、他の配信サービスでは「飲酒」や「喫煙」が許可されていないところが多いそうです。しかし、ふわっちはこの「飲酒」と「喫煙」が許可されているため、これが大きなメリットの一つです。お酒を飲みながらのリモート宴会気分での配信は楽しそうですね。視聴者もお酒が入ることで気分が盛り上がり、投げ銭の金額も増えるかもしれません。

■さらに、動画配信だけでなく、ラジオ配信も行えるため、視聴者からのコメントにすぐに反応できるという点で自由度が高いといえるでしょう。

ふわっちで収益を得る。

実のところ、ふわっちで配信を行うことで収益を得ることができるのです。その方法は主に2つあります。

＼ふわっちでの収益源／

ポイントを貯める

ふわっちでポイントを獲得するにはランキングに入る必要があります。ランキングと言っても、さまざまな視点から設定された複数のランキングが存在します。独自の評価基準に基づき、配信者の盛り上がりが考慮されてランキングが決まります。ランクインすることでポイントを獲得できるのです。

＼ふわっちのランキング／

■デイリーランキング
その日一日のデータを元にランキングが算出され、翌日にポイントが付与されます。
■マンスリーランキング
その月の初日から末日までのデータを元に算出され、翌月にポイントが付与されます。1位から300位までが対象です。
■リスワンランキング
1日に獲得した視聴者数によって順位が決まります。
■イベントランキング
初心者向けのランキングやベテラン向けのランキングなど、さまざまなイベントが開催されており、特に始めたばかりのライバーには嬉しい環境が整っています。
■N-1グランプリ
視聴者が「Niceボタン」を押した数で決まるランキングで、期間限定で行われます。

視聴者から投げ銭をもらう

ふわっちで収益を得る方法のもう一つは、視聴者からの「投げ銭」を受け取ることです。実際には視聴者がアイテムを購入する形で実現されます。アイテムには次の4種類があります。

＼アイテムの種類／

無料アイテムは費用がかからないため、視聴者が気軽に利用できます。通常アイテムは120円から購入可能で、配信者の誕生月に送られる誕生日アイテムや、特別なイベント用の期間限定アイテムも存在しています。

【注意】エロい配信はしてはいけない。

生放送配信アプリ「ふわっち」。私の友人はポイントや投げ銭を得るために過激な内容の配信を行っていたようなのですが、本部からアカウントBANされてしまいました。以前は際どい配信が多く存在していたことで知られていましたが、最近は規制が厳しくなっているようです。

過激な配信を希望する方は、ふわっちの利用を控えた方が良いでしょう。