突然ですが、皆さんはアイメイクを行う際にビューラーを使用していますか?
アイメイクの中でも特に重要な要素となるまつ毛メイクですが、そのビューラー、実は選んではいけないものを使ってしまっている可能性があるのです。
以下のようなお悩みを抱えている方はいませんか?
時間をかけてもまつ毛が上がらない
ビューラーを使ってもまつ毛がすぐに下がってしまう
毎回皮膚を挟んでしまい痛みを感じる・・・
これらの問題に悩まされている方は、もしかすると選ぶべきではないビューラーを使用しているのかもしれません。
今回は、選んではいけないビューラーの特徴や、正しい選び方について詳しくご紹介いたしますので、ぜひ最後までお付き合いください。
選んではいけないビューラー その特徴とは?
基本的に、ビューラーを選ぶ際に最も重要視すべきことは、自分の目の幅とカーブに合っているかという点です。
日本人の目の幅はおおよそ約3センチです。
ぜひ、メジャーや定規を使って一度計測してみてください。
次に注目すべきは「カーブの強さ」です。
自分の目を鏡でじっくり観察し、カーブの具合を確認してみましょう。
一般的に、日本人の目のカーブは欧米人に比べて緩やかだとされています。
そのため、人気の外資系ブランドのビューラーを何も考えずにパケ買いしてしまうと、まつ毛に過度の負担をかける結果となるかもしれません。
自分の目に合ったビューラーの選び方は?
欧米人の目に比べるとカーブが緩やかな日本人。
正確にビューラーを選ぶためのポイントを3つ、ご紹介します。
1. 自分の目の幅に合ったもの
まぶたの形は個々に異なります。先ほどお伝えしたように、メジャーや定規で目の幅を計測することは、ビューラー選びにおいて非常に重要です。
目のカーブや幅に合わないビューラーを使うと、まつ毛をうまく挟むことができず、まつ毛が抜ける・千切れる・痛むというトラブルを引き起こすことになります。
自分の目の特徴を理解しておくことで、スムーズに選ぶことが可能になりますよ。
2. 目の奥行きにカーブが合ったもの
目の幅を把握することが重要であるとお伝えしましたが、目の奥行きにも注意を払いつつ選びましょう。
彫りが深い方や目が前に出ている方はカーブがきついものを選び、彫りが浅い方はカーブが緩やかなものを選ぶと良いでしょう。
彫りが深くてカーブがきついと感じる方には、欧米人向けの外資系ブランドを、逆に彫りが深くないと感じる方には国内ブランドをおすすめします。
3. 挟む部分が大きく開くもの
ビューラーの挟む部分が狭い場合、まつ毛を挟みにくく、メイクが難しくなることもあります。
大きく開くものを選ぶことで、スムーズにまつ毛を挟むことができ、メイク時間を短縮することが可能になります。
ビューラー選びにおいて大切なことは?
ビューラー選びで最も重視すべきは目の形に合っているかどうかです。
ダイソーやセリアなどの低価格なものから、シャネルやディオール等の高級ブランドまで、さまざまなビューラーが存在します。
ビューラー選びにおいては、高価なものが必ずしも良いというわけではなく、安価なものが使えないということもありません。
ただし、すぐに壊れてしまうような商品を選んでしまうと、何度も買い替えが必要となり、結果的にコストがかかってしまうこともあるため、注意が必要です。
初めのうちは、自分に合ったビューラーを見つけることが難しいかもしれません。
百貨店のカウンターで試せる商品であれば良いですが、実際に購入しないと使用感が分からないことも多いのです。
さまざまなビューラーを試してみて、自分にぴったりのものを見つけられる方も多いですので、初めの段階では口コミやランキングを参考にしながら、いろいろと試してみると良いでしょう。
自分にぴったり合ったビューラーを見つけることができると、驚くほど軽い力で美しくまつ毛が上がることに感動するはずです!
同じような目の形の方々の口コミやレビューを参考にするのもおすすめですよ。
まつ毛メイクをする上で注意したいこと
まつ毛は、髪の毛と比べて非常にデリケートです。
まつ毛の根元は皮膚の浅い位置にあるため、わずかな刺激でも簡単に抜けてしまうことがあります。
強い力が加わると、まつ毛がダメージを受け、切れたり抜けたりすることもあるのです。
ビューラーもまつ毛に負担をかける要因の一つになります。
根元からしっかり上げようとするあまり、強い力で挟んでしまったり、古いゴムをそのまま使い続けると、大きな負担を与えてしまうことになります。
そんなデリケートなまつ毛だからこそ、自分の目にフィットしたビューラーを選び、正しく使用することがとても大切です。
メイクを落とす際には、必ずマスカラリムーバーを使い、優しくオフすることを心がけ、寝る前にはまつ毛美容液を塗るなど、まつ毛のケアも忘れずに行いましょう。
オイルクレンジングなどで、マスカラもするんとオフと謳っている商品を見かけたことがある方も多いでしょう。
一見魅力的に思えますが、目の周りはまつ毛を含めて非常にデリケートな部分です。
皮膚も薄く、摩擦に弱いため、過度に力を入れてしまうと色素沈着などのトラブルを引き起こす可能性が高くなります。
しっかりとケアを行っていると、それだけでアイメイクが美しく見えますよ。
また、ビューラーのゴムを何年も交換せずにそのまま使い続けている方も見受けられますが、ビューラーのゴムは必ず定期的に交換することを心がけましょう。
ビューラーを使用していると、ゴムの真ん中に切れ目が入ってしまうことがあります。
ゴムが切れたまま使用し続けると、切れ目にまつ毛が挟まれてしまい、まつ毛がうまく上がらなかったり、切れたり抜けたりしてしまうのです。
アイメイクにおいて重要なまつ毛を守るためにも、定期的なゴムの交換は絶対に必要です!
目安としては約3ヶ月程度ですが、ゴム自体は安価なものが多いため、目に見えて劣化してきた場合や、まつ毛が上がりにくくなったと感じたら、すぐに交換することをおすすめします。
まとめ
以上、ビューラーの正しい選び方についてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか?
ビューラーには多くの種類があるため、選ぶ際に悩むことも多いと思います。
皆さんもぜひ、たくさんの口コミを参考にしたり、実際に使用してみて、自分の目にぴったりのビューラーを見つけて、アイメイクを楽しく行ってください!
コメント