焦って買ってはいけない!保育園入園グッズ あると便利な入園グッズも紹介

ついに我が子が保育園に入園する日がやってきました!しかし、初めての入園準備にあたって、こんな悩みを抱えていませんか?

  • 入園グッズはいつから準備を始めるのが理想的なの?
  • 早めに入園グッズを揃えたいけれど、具体的に何を用意すればいいのか分からない。

特に保育園は、子どもの年齢層が広がっていたり、預かり時間が長かったり、制服がないことが多く、幼稚園と比較すると準備が必要なアイテムがとても多くなります。そのため、早く準備を進めなければと焦ってしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、実際には保育園の入園グッズには、園独自の禁止事項や指定されたアイテム、さらにはサイズに関する細かな規定が存在するため、「せっかく購入したのに使えなかった!」という事態が頻繁に起こります。

今回は、実際に3歳の子どもを持つママとして保育園入園準備を終えた私が、焦って購入してはいけない保育園入園グッズと、逆に買っておいて良かった!便利だと感じる入園グッズを詳しくご紹介します。

入園グッズはいつ準備するのがベスト?

結論から申し上げますと、入園グッズの準備は早すぎても遅すぎても良くありません。最適なタイミングは、入園者説明会が開催された後、できるだけ早い段階です。

特に4月に入園する場合、地域によって異なりますが、通常は1月下旬から2月上旬ごろに保育園からの内定通知が届き、入園者説明会は2月上旬から3月上旬の間に行われることが一般的です。

入園者説明会では、入園までのスケジュール(例えば健康診断の日程など)、入園時の注意事項や心構えについての説明が行われます。また、必要な持ち物リストもここで配布されるため、持ち物のルールやサイズについても詳細に説明されます。このため、入園グッズの準備を始めるタイミングは、入園者説明会の後、できるだけ早くが一番適切です。

あまりにも早く購入してしまうと、使えないアイテムを買ってしまうリスクがありますし、逆に遅れてしまうと、人気のアイテムが売り切れてしまい、準備が整わないという事態になりかねません。入園者説明会の開催後はそのタイミングを逃さないようにしましょう。

注意!焦って購入してはいけない入園グッズ3選

ここでは、特に焦って購入してしまうと失敗しやすい入園グッズを3つご紹介します。これらのアイテムは特に注意が必要ですので、ぜひ心に留めておいてください。

  • 洋服
  • お食事用エプロン
  • お昼寝関連グッズ

洋服

最初に思い浮かぶのが洋服ですが、実は洋服は園での禁止ルールが最も多いアイテムです。特に禁止されているケースが多いものを以下にご紹介します。

裏起毛

寒い冬には、裏起毛のトレーナーやボトムスを子どもに着せたくなるものです。しかし、冬季であっても園内は十分に暖かく保たれているため、裏起毛を禁止する園が非常に多いのです。汗をかきやすい子どもたちにとって、室内で裏起毛を着用するのは暑すぎるためです。

そのため、裏起毛ではないTシャツやトレーナーを選び、外遊びや送迎の際の寒さ対策として厚手のコートを用意するのが良いでしょう。

フード付きのアウター

秋から初春にかけて、園で外遊びをする際にアウターを着せることもあるでしょう。しかし、アウター選びには十分な注意が必要です。

フード付きのアウターは、お友達と遊んでいる最中にフードを引っ張られて首が締まってしまうことなどの危険性があるため、ほとんどの園で禁止されています。フードが付いていないアウターや、フードが取り外し可能なタイプを選ぶようにしましょう。

肌着

意外と見落としがちなアイテムが、ロンパースタイプの肌着です。

園でオムツ替えを行う際に、スナップボタンを毎回留める手間がかかることや、オムツ替え時に汚れる可能性があることから、禁止されていることが多いアイテムです。

ただし、ロンパースタイプの肌着の方が、お腹が冷える心配は少ないかもしれませんよね。そんな場合には、少し大きめのTシャツタイプの肌着を選ぶと良いでしょう! やや長めのサイズを選べば、ボトムスにしっかりインできて、お腹を冷やす心配が少なくなります。

お食事用エプロン

0歳から3歳の間は、園でのお昼ごはんやおやつのために、1日に2枚(年齢が上がるとお昼ごはん用に1枚)のお食事エプロンを用意する必要があります。しかし、「お食事エプロン」と一口に言っても、素材や形状などにはさまざまな種類があるため、園での指定がないかを事前に確認してから購入することをお勧めします。

エプロンの主要な種類と、それぞれの利点・欠点は以下の通りです。

メリットデメリット
ビニール汚れてもすぐに拭けて、乾きやすい肌触りがあまり良くない
タオル肌触りが良く、肌を傷つける心配がない乾くまでに時間がかかる
シリコン・プラスチック水洗いできて、すぐに乾くコンパクトにならず、持ち運びが不便

特に園での指定がない場合でも、各素材の特徴やメリット・デメリットを確認し、お子さんに最適な素材を選んであげることが大切です。洗い替え用として少し多めに購入するのも良いでしょう。

お昼寝用グッズ

お昼寝用のアイテムは、園によって本当にさまざまです。

敷布団や掛け布団、毛布、タオルなど一式を揃える必要がある園もあれば、敷布団と掛け布団のカバーだけで済む園、カバーは園が一括で注文し、タオルのみを準備する園など、多岐にわたります。また、敷布団カバー一つをとっても、サイズや素材に関する指定がある場合もあるので、事前に推測で購入してしまうのはお金も時間も無駄になります。そのため、必ず入園者説明会でルールを確認してから購入することが重要です。

買って良かった!便利な入園グッズは何?

ここからは逆に、非常に役立つと感じた、買って正解の便利な入園グッズをご紹介します。

  • お名前シール
  • お名前スタンプ
  • ビニール袋

お名前シール

保育園入園準備において、特に大変なのが「記名」の作業かもしれません。全ての持ち物に名前を書かなければならず、1つ1つ手書きで記入していたら本当に手間がかかりますよね。

そんな時に便利なのがノンアイロンタイプのお名前シール(ノンアイロンシール)です。このシールは、ただ貼るだけで使えるため、アイロンで押し付ける手間がありません。加えて、防水性・耐熱性の加工が施されているため、水洗いやレンジ、食洗器にも対応しています。

うがい用のコップや洋服など、さまざまなアイテムに利用可能で、忙しいパパやママにとっては本当に重宝するアイテムです。

お名前スタンプ

お名前シールと似ていますが、こちらはおむつなどに名前を記入するためのスタンプです。1日に5〜10枚使い捨てるおむつに「お名前シール」を貼るのはかなりもったいないですよね。

そんな場合に便利なのが「お名前スタンプ」です。

ポンと押すだけで名前が印字されるので、シールを貼るよりも手軽です。特におすすめなのは、インク内蔵型のスタンプです。インクが内蔵されているため、都度インクをつける手間がなく、一度で多くの記名が可能になります。

ビニール袋

「ビニール袋なんて必要なの?」と思う方もいるかもしれませんが、汚れた服やお食事エプロンを入れたり、園によっては使用済みおむつを持ち帰るために必要であったり、用途は多岐にわたります。

ちょっとしたときに役立つアイテムで、100円ショップでも手に入れることができますので、園で使用しなくても家庭内で使えることから、1つ購入しておくのも良いかもしれません。

焦って購入してはいけない!保育園入園グッズのまとめ

いかがでしたでしょうか?実際に保育園入園の準備を行った私が、焦って購入してしまった方が良くない入園グッズと、逆にあると便利だと感じたグッズを紹介しました。

購入を避けるべき入園グッズ

  • 洋服
  • お食事用エプロン
  • お昼寝用グッズ

購入すると便利な入園グッズ

  • お名前シール
  • お名前スタンプ
  • ビニール袋

保育園入園グッズの準備を行う時期は、子どもにとって初めての集団生活のスタートであり、同時に自分自身も久しぶりに職場に復帰することになるため、不安と期待が入り混じり、色々な気持ちが渦巻いてしまいます。この記事を参考に、スムーズで賢い入園準備が進むことを願っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました