買ってはいけないケーブルボックス!その理由とは?

スマートフォンやタブレット、さらにはスマートウォッチといった便利なガジェットが次々と登場する中、それに伴って増えていくのが充電ケーブルや充電器といった周辺機器です。

様々なデバイスを充電するための機器がたくさんあるため、コンセント周りがコードやケーブルでごちゃごちゃになっている方も多いのではないでしょうか?

そんな状況に対処するために役立つのがケーブルボックスです。

ケーブルボックスは、散らばったコードやケーブルを整理整頓して、見た目をすっきりさせてくれます。

さらに、設置場所によってはお部屋のインテリアとしても機能し、デザイン性が高くスタイリッシュなアイテムが多数展開されています。

しかし、魅力的な特徴ばかりが目についてしまうケーブルボックスですが、購入時にはいくつかの注意点があります。

自分に合わない商品を誤って購入すると、せっかく買ったのに使わないままになってしまう可能性が高いです。

私自身も、事前に調べずにケーブルボックスを購入した結果、一度失敗を経験しました。

今回の記事では、私の失敗談を踏まえ、ケーブルボックスに関する情報を整理してみましたので、購入を検討される際の参考にしていただければと思います。

ケーブルボックスを使うメリットは?

まず最初に、ケーブルボックスの購入を検討している方々のために、使用することによるさまざまなメリットを紹介します。

配線をすっきりまとめられる

ケーブルボックスを利用することで、コードやケーブルが散乱した見た目が悪いコンセント周りをきれいに整えることができます。

さらに、ボックスに設けられた配線用の穴からケーブルを通すことで、ケーブル同士が絡まるのを防ぐことができます。

特にペットを飼っているご家庭では、むき出しのコンセントや余分に伸びたケーブルを収納することによって、イタズラを防止する効果も期待できるでしょう。

コンセントにほこりがたまるのを防げる

ケーブルボックスを使用することで、電源タップなどのコンセントを箱の中に収納し、コンセントにほこりがたまるのを防ぐことができます。

ほこりが溜まった状態でコンセントを使用すると、トラッキング現象による火災の危険性が高まってしまいます。

トラッキング現象とは、コンセントとプラグの間に溜まったほこりが、空気中の水分を吸収して引火することを指します。

ケーブルボックスを利用することで、トラッキング現象の原因となるほこりや湿気からコンセントを守ることができます。

箱の上にものが置ける

ケーブルボックスに電源タップを収納することで、何もないコンセントの上に新たに物を置けるスペースが生まれます。

このケーブルボックスを利用して空いたスペースは、小物を置くのに非常に便利です。

また、スマートフォンやワイヤレスイヤフォン、モバイルWi-Fiの充電置き場としても活用することができます。

充電が必要なアイテムが多い方にとっては、地味ながらもとても便利で嬉しいポイントになるでしょう。

買ってはいけないケーブルボックスとは?

避けるべきケーブルボックスとは、現在使用している充電器や電源タップに適さないものです。

私自身はニトリの商品を購入しましたが、私の利用目的には合わなかったため、購入後一度も使用していません。

ここでは、実際の失敗例をもとに、ケーブルボックスを選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。

箱内部の高さが低いもの

大型のUSB充電器を使っている方は、箱内部の高さが13センチ以上のものを選ぶようにしましょう。

大型のUSB充電器を使用している場合、箱内部の高さが低いと、充電器が干渉して蓋が閉まらない可能性があります。

また、充電器が干渉しない場合でも、差し込んでいるケーブルの根元が蓋に当たってしまうこともあるため、注意が必要です。

このような場合、蓋が干渉した状態で無理に閉めると、根元が曲がってケーブルの劣化が早まる原因となることがあります。

私が購入したニトリの商品は、内部の高さが約10センチしかなく、ケーブルの根元が干渉して蓋が閉まらないという問題がありました。

ちなみに、電源タップと充電器に接続しているケーブルの根元までの高さは、おおよそ13センチです。

私と同様の使い方をされる方は、箱内部の高さが13センチ以上のものを選ぶことで、ケーブルが蓋に干渉せずに収めることができます。

大型のUSB充電器を使用している場合、電源タップと充電器に差したケーブルの根元までの高さをしっかり確認することが大切です。

電源タップの操作がしにくいもの

スイッチ付きの電源タップを使用している場合は、蓋を開けずにスイッチの操作が可能な開閉式の製品を選ぶことをお勧めします。

私が購入したニトリの製品は、蓋が本体から外せる分離型のものでした。

分離型では、スイッチを操作するたびに蓋を開ける必要があるため、頻繁に使用する際には手間に感じることがあるかもしれません。

その一方で、ケーブルボックスには蓋と本体が一体になっている一体型の製品も存在します。

一体型は蓋が開閉式になっているため、電源タップのスイッチを頻繁に操作してもストレスなく使うことができます。

また、私が購入したニトリの商品には、ボックス前面に外からスイッチが押せる小窓が設けられています。

蓋を開けずに小窓から指を入れることでスイッチ操作ができるため、一見便利そうですが、実際の操作性には難点があります。

スイッチが側面に配置されている電源タップの場合、小窓から指を入れてスイッチを押すと、電源タップが奥にずれてうまく押せないことが多いです。

このように、電源タップの操作性は、ケーブルボックスの形状だけでなく、電源タップのスイッチの配置によっても影響を受けます。

おすすめのケーブルボックス2選

ケーブルボックスには、各メーカーから多様な商品がリリースされています。

サイズや形状によって使い勝手が異なるため、どの製品を選べば良いのか悩むことも多いですよね。

そこで今回は、私の失敗談を踏まえ、大型の充電器を収納できて、電源タップの操作がしやすいものに絞って2つの製品を紹介します。

山崎実業テレビ裏ケーブルボックス

山崎実業のテレビ裏ケーブルボックスは、付属のネジを使ってテレビの裏にしっかりと固定できることが特徴です。

スタイリッシュなデザインで、テレビの裏だけでなく、部屋の隅やデスクの上に置いても、インテリアとしての美観を損なうことなく使用できます。

サイズは、7個口の電源タップやルーターが一緒に収納できる大きさなので、多くの物をまとめて収納したい方々にぴったりです。

蓋は開閉式で、内部の高さも十分に確保されているため、大型の充電器も安心して収納できるでしょう。

無印良品スチールタップ収納箱フラップ式

無印良品のスチールタップ収納箱フラップ式は、どこに置いても違和感のないシンプルなデザインが特徴です。

スチール素材を使用しているため、シンプルでありながら高級感も感じられます。

スチール素材は、ほこりが付きにくい特性があるため、メンテナンスも容易です。

サイズは4個口の電源タップが入るコンパクトなタイプですが、内部の高さは十分にあるため、大型の充電器も楽に収納できます。

蓋は開閉式なので、電源タップの操作もスムーズに行えます。

さらに、別売りのキャスターを取り付けることで、床に置いた際の移動も簡単に行えるでしょう。

まとめ

今回は、以下の三つのポイントについて詳しく解説しました。

  • ケーブルボックスを使用するメリット
  • 避けるべきケーブルボックス
  • おすすめのケーブルボックスの紹介

自分に最適なケーブルボックスを見つけて、コンセント周りを整頓し、美しく保ちましょう。

この記事が、ケーブルボックス選びの一助となれば幸いです。

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