買ってはいけない。Best Teacher(ベストティーチャー)オンライン英会話。その実態とは?

学校で多くの時間を英語の学習に費やしたにもかかわらず、全く会話ができないという方は、意外にも少なくないのではないでしょうか?現状、日本の義務教育における英語の授業は、試験対策に重きを置いているため、実際に英語を使って社会で活躍するためには不十分だと言えます。もし本気で英語を習得したいと考えるのであれば、これからの時代はオンライン英会話を選ぶのが最適な選択肢となるでしょう。

現在、オンライン英会話のサービスは100社以上も存在しており、それぞれが独自の特徴を打ち出しています。また、価格競争も非常に激しく、格安をアピールしているスクールの中には、1レッスンあたり200円を切るような驚くべき料金設定をしているところも見受けられます。

しかし、安さのみを基準にスクールを選んでしまうと、結局、自分に合わずに続けられなくなってしまう可能性が高いです。各スクールの特徴や提供されている内容をじっくりと研究した上で、入会を検討することが重要です。

今回、編集部では数多くのオンライン英会話スクールの中からBest Teacher(ベストティーチャー)オンライン英会話を徹底的に調査しました。良い評判とともに悪い評判も調べ上げましたので、スクール選びの参考にしていただければ幸いです。

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Best Teacher(ベストティーチャー)とは?

日本人はどうしても「話す(スピーキング)」の部分で苦手意識を持つことが多いです。また、「書く(ライティング)」についても、できているように見えて、ネイティブスピーカーからすると首をかしげるような文章になってしまうことが少なくありません。

ベストティーチャーは、「話す、書く」といった英語の「アウトプット要素」に特化したスクールとして知られています。英語を使いこなせるようになるためには、まずは「書く」ことから始めるという基本的な考え方を大切にしています。

①書く→②添削→③練習→④話す

このような流れで学習が進んでいきます。

Best Teacher(ベストティーチャー)のメリット

Best Teacher(ベストティーチャー)を利用している方々の口コミをもとに、そのメリットについて詳しく調査しました。

\Best Teacherの良い点/

・英語の4技能※1を全て向上させることができる。
・いつでもどこでもスマートフォンを使って受講できる。
・24時間いつでもレッスンが受けられる。
・さまざまな国と地域の英語に触れる機会がある。
・豊富なレッスンコースが用意されている。
・各種資格試験の対策も行える。

※1英語の4技能とは

英語の4技能とは「聞く(Listening)」「話す(Speaking)」「読む(Reading)」「書く(Writing)」の能力を指します。

Best Teacher(ベストティーチャー)のデメリット

このように素晴らしい特徴を持つBest Teacherですが、ネット上の口コミを詳しく調べていくと、どうやらグレーな印象の口コミも見つかりました。これから利用を考えている方は、以下の点についてもしっかりと検討した方が良いでしょう。

\Best Teacherの悪い点/

・料金が全体的に高めである。
・ライティングをせずにスピーキングのレッスンを受けることができるようにしてほしい。
・自分で英作文を作成する必要があるため、ハードルが高いと感じる。
・初心者には難易度が高い。
・話せる量が少ない。
・授業の進行が遅く感じる。

■ベストティーチャーは、他のオンライン英会話スクールに比べて料金が高めです。例えば、非常に人気のあるレアジョブ英会話などは月額8,000円以下で利用できるのに対し、QQイングリッシュでも月額10,980円程度です。それに対して、ベストティーチャーの料金はおおよそ12,000円前後となっています。レアジョブ英会話やQQイングリッシュはフィリピン人講師だけを採用していますが、ベストティーチャーではネイティブ講師を含む多様な国籍の講師から学ぶことができ、授業の内容も異なります。また、レッスンの受講回数も無制限であるため、単純に比較はできません。しかし、もしお試しレッスンを受けて少しでも違和感を感じた場合は、他の安価なスクールを選択肢に挙げるのも良いでしょう。
■日本語から英語に翻訳する英作文が得意でない方には、ベストティーチャーでの学習は厳しいかもしれません。
スピーキングの練習を行いたいと思っても、まずはライティング課題をクリアしなければスピーキングの練習には入れないという仕組みになっています。この段階で挫折してしまう方が多いのではないかと思います。また、英語学習の初心者にとっても、同様のことが言えるかもしれません。無理をして続けられなければ、語学スキルは向上しませんので、自信がない方は申し込みを見送った方が安全かもしれません。
■ベストティーチャーのカリキュラムにはスピーキングの要素が少ないとの口コミも見受けられました。ライティング課題に追われて、スピーキングの訓練まで辿り着けない利用者もいるようです。特に多忙な方は要注意です。また、とにかく多くの英語を話したいと考えている方には、レアジョブ英会話などの格安スクールの方が適しているでしょう。
■ベストティーチャーでは、ライティング課題を提出した後に講師からの添削を待つ必要があります。このプロセスが相当な時間を要することがあり、全体的にレッスンが進みにくいという意見も多く寄せられています。進行が遅いと感じるユーザーも多いようで、忍耐力の少ない方には向いていないかもしれません。

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まとめ

以上、ベストティーチャーに関する口コミや評判を調査し、まとめてお伝えしました。ご自身に適したオンライン英会話スクール選びに役立てていただければ幸いです。

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