日常の中で何気なく食べているお菓子。実はその中には、購入を控えた方が良いお菓子が含まれているかもしれません。
お菓子が健康に良くないことは多くの方が知っていると思いますが、それでもついつい手を伸ばしてしまうことはありませんか。
その結果、無意識のうちに食べてしまうことが多いですよね。

しかし、買ってはいけないお菓子を食べ続けることには、以下のような健康リスクが伴います。
・がんのリスクが高まる
・老化が加速する
・生活習慣病を引き起こす可能性がある
これらのリスクを考慮する必要があります。
この記事では、
・避けるべきお菓子の特徴
・選ぶべきお菓子の特徴
について詳しく説明していきます。
この内容を読むことで、買ってはいけないお菓子の詳細と、逆に選んでも良いお菓子についても理解を深めることができるでしょう。
ぜひ、参考にしていただければと思います。
避けるべきお菓子の特徴
避けるべきお菓子には、主に3つの特徴があります。
・アクリルアミドという発がん性物質を含む
・酸化した油が使われている
・過剰な油が含まれている
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
アクリルアミドという発がん性物質が含まれている
アクリルアミドは、じゃがいもや小麦粉を高温で加熱する際に生成される物質です。
特にポテトチップスなどには多く含まれているとされており、農林水産省も、アクリルアミドは「おそらく発がん性がある」と警告しています。これは非常に危険な情報です。
他にも、代表的なお菓子としては
・ビスケット
・クッキー
などの穀物を高温で焼き上げたお菓子があげられます。
健康を気にするのであれば、こういったお菓子は避ける方が賢明です。
酸化した油が含まれている
安価なお菓子には、しばしば何度も加熱された古い油が使用されています。
このような古い油は、時間の経過と共に酸化が進行します。
酸化した油を摂取し続けることは、
・肝硬変
・動脈硬化
などの深刻な健康問題を引き起こす可能性があります。
過剰な油が含まれている
油の摂取量にも注意が必要です。
成人の1日の油の摂取基準は40〜50gと言われていますが、ポテトチップス1袋には約30gの油が含まれています。
そのため、ポテトチップスを食べることで、1日の摂取基準の半分近くを超えてしまうことになります。
過剰な油を摂取し続けると、
・高血糖
・脂質異常症
・メタボリックシンドローム
などの生活習慣病のリスクが高まります。
油を適切に摂取することは重要ですが、その量には常に注意を払いたいものです。
選ぶべきお菓子の特徴
ここまで、避けるべきお菓子の特徴について解説しました。
次に、買っても良いお菓子にはどのような特徴があるのかを見ていきましょう。
・質の良い油を使用している
・総カロリーが200kcl以内
・無添加のお菓子を選ぶ
お菓子を選ぶ際には、この3つのポイントを意識して購入することをおすすめします。
それでは、順に詳しくご紹介していきます。
質の良い油を使用している
買っても良いお菓子を選ぶ際には、油を多く使用している揚げ物系のお菓子は避けるようにしましょう。
前述のように、ドーナツやポテトチップスは酸化した油が多く含まれているため、内臓に負担をかけることがあります。
同じ油でも、ナッツやクルミに含まれるオメガ3脂肪酸は体に良い油ですので、小腹が空いたときに選ぶと良いでしょう。
総カロリー量が200kcl以内
高カロリーのお菓子には、油だけでなく砂糖や塩分が大量に使われていることが多いです。
そのため、味が濃いために多く食べ過ぎてしまう傾向があります。
カロリーが高いお菓子は体重増加の原因になるため、健康を考えるとあまり買わない方が良いでしょう。
そのため、総カロリーが200kcl以内のお菓子を選ぶことをお勧めします。
・寒天ゼリー
・ヨーグルト
・杏仁豆腐
などは、コンビニでも気軽に手に入ります。
無添加なお菓子を選ぶ
食品添加物が多く含まれているお菓子は、なるべく避けるようにしましょう。
食品添加物とは、食品の保存や加工、味付けのために使用される化学物質であり、中には発がん性の懸念があるものも存在します。
体に優しいお菓子を選ぶのであれば、添加物が多いものは避けた方が良いでしょう。
・ナッツ
・茎わかめ
・甘栗
などの低添加・無添加のお菓子を選ぶことをお勧めします。
オーサワジャパンのオーサワ(深川油脂工業)のポテトチップスは特におすすめです。
添加物が全く使われていないため、安心して食べることができます。

まとめ:品質の良いお菓子を選んで心身の健康を保つ
これまで、買ってはいけないお菓子の特徴や、買っても良いお菓子の特徴について詳しくご紹介してきました。
それでは、今回の内容を振り返ってまとめてみましょう。
・酸化した油が使われているお菓子は避ける
・過剰な油を使用しているお菓子は避ける
・ナッツやクルミなど良質な油を使用したお菓子を選ぶ
・総カロリーが200kcl以内のものを選ぶ
・できるだけ低添加・無添加のお菓子を選ぶ
コメント
じゃがりこに発がん性はありますか?