食品を保存するために非常に便利なタッパー。
また、一般的には保存容器とも呼ばれていますね。
おそらく、あなたの家庭にも一つは存在しているのではないでしょうか?
タッパーにはさまざまな素材があり、100均で手に入るお手頃なものから、高価で高品質なものまで、多岐にわたります。
「おかずを保存したいけれど、どのタッパーが良いのかな?」
「百均で売っているものでも大丈夫なの?」
数多くのタッパーの中には、実は買ってはいけないタッパーも存在しているのです!
一体どのようなタッパーがそれに該当するのでしょうか?
今回は、選ぶべきでない、つまり買ってはいけないタッパーを詳しくご紹介します!
買ってはいけないタッパー プラスティック製
100均で手に入るタッパーとして広く知られているプラスティック製タッパー。
軽量で、落としても割れないという特性から、安全に使用できるという利点があります。
しかし、使用するたびに擦り減ったり、ニオイや汚れが落ちにくくなるという問題が生じます。
多くの場合、食器洗い乾燥機での使用ができないため、寒い季節などには給湯器から出るお湯で洗うことがあるでしょう。
お湯で洗うことによって、次第にプラスティックが柔らかくなり、本体が歪んでしまい、蓋が閉まりにくくなることがあります。
手頃で簡単に手に入る一方で、使用頻度が増えるとその使い勝手が低下してしまうため、長期間使うつもりであれば、こちらの選択はお勧めできません。
買ってはいけないタッパー 蓋の内部がゴム製
お弁当の蓋にも使われるゴム付きの蓋。
タッパーでもしっかりと密閉できるように、この素材が用いられています。
そのため、液体の保存を希望する場合にはこちらを選ぶことが一般的です。
しかし、このゴムは汚れが付着しやすく、清潔に保つことが求められます。
使用頻度が高まると、ゴムが伸びてしまうため、使用不能になるリスクもあります。
また、商品によってはゴムの交換ができないものもあるため、ゴムが使えなくなった際には再利用が難しくなります。
加えて、ゴムを外した際に残る溝にも汚れが溜まりやすく、しっかりと洗わないと衛生面での問題が生じることがあります。
密閉性は向上しますが、ゴムの取り扱いや洗浄のしづらさを考慮すると、あまりお勧めできません。
買ってはいけないタッパー ホーロー製
調理器具としても使用されるホーローは、プラスティック製のタッパーと比べると食品のニオイが移りにくいという特長があります。
さらに、酸や塩分に強いため、ピクルスやぬか漬けの保存にも適しています。
一見すると、非常に使いやすそうに思えますが、もちろんデメリットも存在します。
それは割れやすいということです。
ホーローは外側がガラスでできているため、うっかり落としたり家具の壁にぶつけたりすると、すぐにヒビが入ったり割れたりしてしまいます。
ヒビの入った状態で使用すると、ホーロー内部の金属が錆び、衛生的にも良くありません。
さらに、電子レンジでの使用ができないという点も大きなデメリットです。
うっかり電子レンジに入れてしまうと、ホーロー内部の金属と反応し、火花が出る危険性があります。
割れやすさと電子レンジが使えない点を考慮すると、特にお子様がいる家庭や電子レンジを頻繁に利用する家庭では、お勧めできない場合が多いです。
同じメーカーのタッパーを使うのがオススメ!
せっかくタッパーを選ぶのであれば、ぜひ同じメーカーのタッパーを使用することをお勧めします!
丸みを帯びたタッパーや四角いタッパーなど、異なるメーカーのものを使用すると、冷蔵庫の中が非常にごちゃごちゃしてしまうことがよくあります。
できるだけ同じものに揃えることで、冷蔵庫内がすっきりと整頓されます。
また、中身が見える容器の方が、何が入っているのかを確認しやすいため、「あ、これを食べないと!」という気持ちが生まれ、廃棄ロスを減少させることができます。
何が入っているのか分からないと、「確認するのが面倒だし、まあいっか」と考えがちです。
そのため、透明な容器を使用することを強くお勧めします!
メーカーによっては、いくつかのセットで販売されているものもあるので、そちらもぜひ検討してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
タッパーの使用状況や頻度によっては、避けた方が良いタッパーが存在します。
・プラスティック製タッパー:汚れやニオイが付きやすく、お湯で洗うことで形が歪んでしまい、蓋が閉めにくくなる。
・蓋にゴムのついたタッパー:使用するにつれてゴムが伸びてしまう。溝にも汚れが溜まりやすく、洗浄が難しい。
・ホーロー製タッパー:衝撃に弱く割れやすい。ヒビを放置すると内部が錆びやすく、電子レンジの使用ができない。
タッパーを選ぶ際には、ぜひどの食品を保存したいのか、どのように洗浄するのか、電子レンジを使用するかどうかをよく考慮することが大切です。
また、もし現在タッパーの購入を検討しているのであれば、ぜひメーカーをある程度絞り込んで、透明な容器を探してみてください。
そうすることで、冷蔵庫内も整然とし、気持ちもスッキリとした状態を保つことができるでしょう!
コメント
じゃあ結局どんなタッパーがいいんですか?