「オレオ」っておいしいですよね。
スーパーやコンビニエンスストアなどでよく販売され、誰もが手軽に楽しめるお菓子として親しまれています。
あのサクッとした食感と中のクリームのほどよい甘さが絶妙にマッチし、一度食べるとやみつきになる魅力があります。
中のクリームをビスケットにつけて食べるスタイルは、かつてのテレビCMでも印象的に紹介され、今なお多くの人の記憶に残っています。
私も「オレオ」が大好きで、昔から頻繁に食べていましたが…
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ただ、そんな「オレオ」も実は危険な食べ物だったのです。
え?そんな?以前から大好きで食べていたのに。
そんなことはない。
そのようにお思いの方も多いと思います。
この記事を読んでいただくと、以下のことが分かります。
それでは最後までよろしくお願いします。
オレオはいつの間にか中国製に変わっていた。
みなさん、オレオが中国製に変わっていたことはご存じでしょうか?以前は、国内の「ヤマザキナビスコ」がナビスコブランドを展開していましたが、「ヤマザキナビスコ」は「リッツ」や「ルヴァン」として引き継がれた一方で、「オレオ」は対象から外れ、結果として中国製となってしまいました。
まずは、「オレオ」について、よく知らない方のためにご紹介します。
「オレオ」は1912年に誕生し、その後、世界100カ国以上で愛される世界一のビスケットブランドへと成長しました。
黒いココアクッキーにバニラクリームを挟んだクリームサンドクッキー―黒白黒の組み合わせは、世界中で広く親しまれ、その独特の風味と見た目が支持され続けています。
このように、今や世界中で愛されている「オレオ」がなぜ危険なのか?
ご説明します。
「オレオ」については、米コネチカット大学での研究により、オレオを食べると脳が薬物中毒時と同じ状態になるという報告が上がっています。
つまり、オレオに含まれる豊富な糖分と脂肪分が、脳の快楽中枢を刺激し、中毒性を高める原因となっているのです。
この研究は動物実験に基づいており、その結果、オレオにはコカインやモルヒネ以上の中毒性があると示唆されています。
シュローダー准教授は、「オレオとドラッグに対して脳の特定部位がどれほど活性化されるかを比較した結果、オレオに対して脳は非常に強く反応した」と報告しています。
このように、オレオに含まれる糖分と脂肪分の絶妙なバランスが、食べすぎを引き起こす中毒性の根源となっていたのです。
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オレオに含まれる材料について
つづいて、現在中国で生産されているオレオに含まれる原材料について、細かく見ていきたいと思います。
まずは全体としては以下の通りです。
小麦粉、砂糖、植物油脂、乳糖、ココアパウダー、コーンスターチ、カカオマス、ホエイパウダー、食塩、膨張剤、乳化剤、香料、酸化防止剤(V.E、V.C)となっています。
以前は国内生産されていた時、砂糖の割合が多かったため、糖分が強調されていましたが、最近では中国生産に伴い、配合バランスが若干変わっていると考えられます。
続いて、「植物油脂」についてです。この植物油脂は、一見健康的なイメージがありますが、実際には水素添加によって作られた「トランス脂肪酸」が含まれており、天然の植物油とは全く異なります。
トランス脂肪酸は、血液中の悪玉コレステロール(LDL)を増加させ、善玉コレステロール(HDL)を減少させるため、動脈硬化や心疾患のリスクを高めるとされています。
続いてコーンスターチについてですが、これはトウモロコシ由来のでんぷんの粉で、中華料理や洋菓子などでとろみや凝固剤として利用され、現状では人体への特段のリスクは指摘されていません。
さらに、膨張剤は炭酸水素ナトリウムを主原料としており、国内では基本的に安全とされていますが、使用される際に含まれるアルミニウム(ミョウバン)には注意が必要です。
特に幼児は体重に対して摂取量が多くなる可能性があるため、注意が求められます。
国内の調査結果によると、小児の約5%が膨張剤中のアルミニウム許容量を超えてしまう可能性があるとされています。
まとめ
このように、私たちにとって長年親しまれてきた「オレオ」も、時代の変化とともに生産拠点が国内から海外へ移り、原材料や製造工程が変わってきています。
その結果、味や成分に微妙な変化が生じ、健康リスクや中毒性が指摘されるようになりました。
健康で長く生きるためには、食品の摂取量に節度を持ち、過剰摂取を避けることが大切です。
また、依存性の観点からも、オレオのような高糖分・高脂肪のお菓子は、適量を守って楽しむことが求められます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
こんなん気にしてたらなんも食べられへんで
危険なら販売停止にならないのですか?(個人の感想です。)
じゃあナスの漬物食えんしベーキングパウダー使えんよ+あのうまいごま油(個人の感想です)もだめだし
とにかくほんとだけど盛りすぎです
中国産になってから買ってないです