チョコボールは、子供から大人に至るまで幅広い世代に親しまれているお菓子で、食べたことがある方も多いのではないでしょうか。その独特の味わいと楽しさから、世代を超えて愛され続けています。
現在、レギュラーの味として人気のピーナッツ、いちご、キャラメルの他にも、さまざまなフレーバーが展開されています。
今回は、そんなチョコボールの多彩な種類、これまでの歴史、そしてお楽しみのおもちゃの缶詰が当たる確率について詳しくお伝えしていきます。

チョコボールの種類
チョコボールには、レギュラーサイズのピーナッツ、キャラメル、いちごの3種類があり、これらは定番として親しまれています。
このレギュラーの3種類は、年中販売されており、期間限定でブルーベリー、ピーチ、メロン、ラズベリー、北海道ミルク、さらにはでかチョコボールサクサクといった商品がコンビニ限定で登場しています。
さらに、地方限定商品として、北海道では夕張メロンチョコボールが販売されていることも特筆すべき点です。
その他にも、
【はじけるポップなソーダ味】では、パチパチと弾ける味が楽しめるソーダ風味のチョコでコーティングされています。
【大玉チョコボール ピーナッツ】は、特大のピーナッツを贅沢にチョコで包み込んだ一品です。
【大玉チョコボール もちもちチョコ】は、チョコレート風味のもちもちとした食感のチョコをまろやかなチョコで包み込んだ商品です。
大人向けとしては、
【チョコボールのなかみ 燻製チーズ味】は、チーズの風味とスモーキーさが絶妙に融合した味わいが楽しめます。
【チョコボールのなかみ 塩キャラメル味】は、チョコレートがかかっていない特別なチョコボールで、甘さと塩味のバランスが絶妙な塩キャラメル味が特徴です。
チョコボールの歴史は、1963年に大人向けのチョコ菓子(SKIP)が発売されたことから始まり、子供向けの商品がチョコボールの基盤となっています。CMにはとんねるずやはんにゃ、ふかわりょうさんなどの有名な芸人たちが出演していましたね。
長い歴史を経て、チョコボールは多彩な味のバリエーションを誇っており、他にもさまざまなフレーバーが販売されています。新しい味を見つけた際には、ぜひ試してみることをお勧めします。
チョコボールの歴史
チョコボールはその発売から50年以上の歴史を持ち、その背景を少し掘り下げてみたいと思います。
1965年には、チョコボールの前身となる【チョコレートボール】が初めて発売され、その時のパッケージにはキョロちゃんではなく、宇宙少年ソランのキャラクターであるりすのチャッピーがデザインされていました。
1967年には、ピーナッツボール、チョコレートボール、カラーボールが発売され、パッケージには【キョロちゃん】が登場しました。この時点では、まだ「チョコレートボール」という名称だったのです。
1969年には、ついにチョコレートボールからおなじみの【チョコボール】に改名され、味はピーナッツ味とキャラメル味の2種類が展開されることになり、上部のサックを引き上げるとクチバシが現れるデザインに改良されました。
初代のおもちゃの缶詰は【まんがのカンヅメ】で、中にはミニまんがやおもちゃがたくさん詰まっており、今では森永製菓さんにも存在しないほどの超レアな缶詰です。もし所持している方がいれば、非常に高額で取引されるかもしれません!
1970年代には、箱がクチバシを起こすタイプに改良され、それが現在に至るまで続いています。ピーナッツとキャラメル味の2種類がレギュラーフレーバーとして選ばれ続けています。
1980年代から2010年代にかけて、チョコボールは進化を遂げ続けています。
ストロベリー味がレギュラーフレーバーとして追加されたり、一時期はストロベリー味に【ハッピーチョコボール】が登場して話題を呼びました。
おもちゃの缶詰は、開けた瞬間のドキドキ感があり、エンゼルが出た際の喜びは格別です。しかし、実際にはなかなかエンゼルに出会えないことも多いです。
それでは、そんな気になる金のエンゼルや銀のエンゼルが当たる確率についてお話ししましょう。
気になる金のエンゼル、銀のエンゼルが当たる確率は?

金のエンゼルが1枚、銀のエンゼルが5枚で、夢の詰まったおもちゃの缶詰が手に入ります。しかし、エンゼルの封入率については詳細がわからず、その難易度は宝くじ並みとも言われています。
YouTuberをはじめ、多くの人々がチョコボールの当たる確率を調査しています。有名なYouTuberであるヒカルさんやヒカキンさんもこの問題に取り組んでいますが、結論としては、チョコボール1000個中、金のエンゼルは2個(0.2%)、銀のエンゼルは40個(4%)という結果が示されています。
金のエンゼルが出る確率は、宝くじの当選確率や1年間に空き巣に遭う確率、さらにコインを10回投げてすべてが表になる確率と同等とされています。この数字を見ると、非常に低い確率であることが明らかになります。
金のエンゼルが出る確率は、500個購入すると1個当たる程度で、銀のエンゼルは20個から30個購入すれば1個当たる確率です。おもちゃの缶詰を狙う方は、金のエンゼルを目指すよりも、銀のエンゼルを5枚集める方が圧倒的に容易だと言えるでしょう。ぜひ、銀のエンゼルを5枚集める挑戦をしてみてください。
まとめ
50年以上にわたり愛され続けているチョコボールについて、今回はその魅力をお伝えしました。おもちゃの缶詰を開ける瞬間のドキドキ感や、エンゼルが出たときの喜びは特別なものです。しかし、金のエンゼルを手に入れるために1000個も購入することはあまりお勧めできません。
確かに、たくさん購入すれば当たる確率は上がりますが、同時に出費もかさむことになります。1000個購入しても1個もエンゼルに出会えないという可能性もあるため、買いすぎて食べきれずに廃棄してしまうことになっては元も子もありません。
エンゼルが当たるかどうかに関わらず、チョコボールそのものの美味しさは変わりませんので、あくまでおまけとして楽しんで、チョコボールを美味しく味わってください。
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