子供たちに絶大な人気を誇るキャラクター、アンパンマン。カレーやふりかけをはじめ、お菓子やアイスクリームなど、さまざまな関連商品が販売されており、どれも子供たちの心を掴んで離しません。
その中でも、味の素冷凍食品が製造している「アンパンマンポテト」は、冷凍庫に常にストックしている家庭が多いのではないでしょうか。特に小さなお子様がいる家庭では、主食だけでなく、おやつやお弁当の一品としても活躍するため、非常に便利ですよね。
しかし、このアンパンマンポテトには、食べ方に関して注意が必要なポイントがいくつか存在することをご存知でしょうか。この記事では、アンパンマンポテトを上手に取り入れるための方法について詳しくご紹介したいと思います。

アンパンマンポテトにはどんな種類がある?

アンパンマンポテトには、次のようなバリエーションがあります。
・それいけ!アンパンマンポテト
・それいけ!アンパンマンパンプキン
・それいけ!アンパンマンスイートポテト
この3種類が展開されています。
特に「それいけ!アンパンマンポテト」は、イトーヨーカドーやイオン、さらにはAmazonなどのオンラインショップでも購入することができます。
一方で、「それいけ!アンパンマンパンプキン」と「それいけ!アンパンマンスイートポテト」は、主に生協の宅配サービスを利用する方のみが手に入れることができる商品です。
この2つのフレーバーに興味がある方は、ぜひ地域の生協に問い合わせてみることをお勧めします。
アンパンマンポテトの原料は?

では、アンパンマンポテトはどのような原材料から作られているのでしょうか?
それぞれの主な原料とその産地について調べてみました。
それいけ!アンパンマンポテト
・じゃがいも(産地:日本・アメリカ・その他)
・ぶどう濃縮果汁(産地:アルゼンチン)
・さつまいも(産地:インドネシア)
・かぼちゃ(産地:日本)
・にんじん(産地:日本)
・ほうれん草(産地:日本)
それいけ!アンパンマンパンプキン
・じゃがいも(産地:日本)
・かぼちゃ(産地:ニュージーランド)
それいけ!アンパンマンスイートポテト
・さつまいも(産地:インドネシア)
・じゃがいも(産地:日本・インド・その他)
以上のように、非常にシンプルな原材料で作られていることがわかります。
食べるときに注意すべきアレルギーは?何歳から食べられる?

アンパンマンポテトにはアレルギー表示はあるのでしょうか?また、対象年齢も確認しておきたいところですね。
アレルギー表示
アンパンマンポテトは、アレルギーの原因となる特定原材料28品目を不使用となっています。
公式サイトによると、1990年に初めて発売されたアンパンマンポテトは、その後何度かのリニューアルを経てきました。
中でも最も大きな変更点は、アレルギー特定原材料27品目を不使用としたことです。この改善は、多くの家庭にとって安心できる要素となりました。
さらに、2019年にはアーモンドが加わり、現在では28品目が不使用となっていることから、アレルギーを持つお子様でも安心して食べることができるのは嬉しいポイントですね。
何歳から食べられる?
現時点で、公式ホームページや商品のパッケージには、対象年齢についての明確な記載はありません。
ただし、アンパンマンポテトは油で揚げられているため、胃腸の機能がまだ未熟な月齢の子供には消化が難しい場合があるため注意が必要です。
離乳食が完了し、固形物を自分で噛んで食べられるようになる約1歳半頃から与えるのが適切でしょう。
アンパンマンポテトで注意しなければならないこと
食が細い子供でも、パクパクと食べてくれる魅力的なアンパンマンポテト。アレルギーの特定原材料28品目が不使用ということで、お子様にも安心して食べさせることができます。
しかし、食べる際にはいくつか注意すべき点があることも忘れてはなりません。
カロリーに注意
アンパンマンポテトの栄養成分を確認すると、100gあたり299kcalという情報が出ています。1袋には234gが含まれており、中身は約25~27個程度入っていますので、平均して26個と仮定すると、1つあたりは約9gとなります。ざっくり計算すると、1個あたり約26kcalほどになると考えられます。
1~2歳の子供が揚げ物を食べる際に必要な1日のエネルギーは、男の子が約1,000kcal、女の子では900kcalほどです。おやつの摂取エネルギーの目安はその中の10~15%となるため、最大でも150kcal程度が適切ということになります。したがって、アンパンマンポテトを6個以上食べるとカロリーオーバーになってしまう可能性があるということです。
手づかみサイズでお子様が食べやすいアンパンマンポテトですが、食べ過ぎには十分注意してあげることが大切です。
油に注意
アンパンマンポテトは揚げ油で調理済みの状態で提供されています。
離乳食が終わり、揚げ物を食べられるようになったとは言っても、体がすぐに適応するわけではありません。揚げ物は衣をはがして与えるのが良いとされているため、アンパンマンポテトもオーブントースターや電子レンジで加熱した後は、キッチンペーパーなどで余分な油を吸い取ってあげると安心です。
まとめ
子供たちの食事として欠かせない存在と言っても過言ではないアンパンマンポテト。公式のホームページには、アレンジレシピが多数掲載されており、子供たちが喜ぶ要素がたくさん詰まっています。
食べ過ぎには十分注意を払いながら、アンパンマンポテトを上手に活用し、楽しい食事の時間を過ごしていただければと思います。ご覧いただき、ありがとうございました。

コメント