IKEAのおもちゃ収納トロファストは買ってはいけない?

IKEAは、インテリアに興味を持つ方々に非常に人気のある北欧スウェーデン発祥の家具や雑貨ブランドとして知られています。

現在、北欧スタイルのインテリアが流行している中で、お手頃な価格帯でありながらデザイン性に優れたIKEAの収納用品を選びたいと考えている方も多いことでしょう。

IKEAには多種多様な収納用品が揃っていますが、その中でも特に子育て世代から高い支持を受けているおもちゃ収納家具があります。

子どもが誕生すると、どんどん増えていくおもちゃ

IKEAのおもちゃ収納は、取り出しやすく、片付けも簡単にできるという特長がありますが、その収納の購入を控えた方が良い理由についてお話ししたいと思います。

IKEAのおもちゃ収納トロファストってどんな収納?

IKEAのトロファストは、おもちゃ収納シリーズとして人気を博している商品です。この収納システムは、木製のフレームにプラスチック製のボックスを組み合わせることで、ユーザー自身の好みに合わせた収納が可能になります。

フレームは縦置き、横置き、階段型など多様なスタイルがあり、収納ボックスの色もインテリアに溶け込むシンプルなホワイトから、子ども部屋にぴったりのカラフルな原色まで豊富に揃っています。

フレームの内部には溝が設けられており、そこに浅型や深型の収納ボックスをはめ込むことで、簡単に整理整頓ができる仕組みです。

最近では、大人になっても使えるようなスタイリッシュなメッシュタイプの収納ボックスも新たにラインナップに加わっています。

IKEAのおもちゃ収納トロファストを使うメリット

子どもでも簡単にお片付けができる仕組み

トロファストのフレームは非常に頑丈で、しっかりとした作りになっています。一方で、中に入れる収納ボックスは軽量で、小さなお子さんでも簡単に持ち上げることができるため、安心です。

整理整頓がまだできない子どもでも、この収納ボックスを使えば、簡単におもちゃを入れて部屋をすっきりさせることができます。

見た目がおしゃれ

北欧ブランドらしいシンプルなデザインは、北欧インテリアに憧れる方々にとって魅力的なポイントです。トロファストは、子ども部屋に置くことで、おしゃれさと可愛らしさを兼ね備えた空間を作り出すことができます。

シンプルでありながらも愛らしいデザインが特徴のトロファストですが、実はデメリットも存在します。

IKEAのおもちゃ収納トロファストを使うデメリット

ほこりが入る

デザインを見てみると、フレームに収納ボックスを設置した後、上部に空間ができるため、ほこりが入りやすくなっています。

小さな子どもはおもちゃを舐めたり口に入れたりすることが多いので、ほこりが入らないような収納の方が衛生的におもちゃを保管できるでしょう。

引き出しがずれることがある

中に入れる収納ボックスは軽いですが、重いおもちゃを詰め込みすぎると、ボックスが溝からずれて落ちてしまうことがあるようです。また、左右をきちんと合わせて差し込まないと、見栄え良く収納することが難しいです。

子どもは急いで片付けることが多いので、適当に入れるとボックスが変形してしまう可能性もあります。

収納ボックスの角が丸く、小分け収納がしづらい

子どもが安全に扱えるように、収納ボックスの角は丸く設計されています。安全性の観点からは良いのですが、収納機能の面では少し不便です。

物をざっくりと分けて収納するには問題ありませんが、その中でさらに小分けしたり分類する場合、仕切りケースを使うのが難しいのです。

仕切りケースがしっかりと固定されずに中で動いてしまうため、結局はざっくりとした収納になってしまうのです。

床に散らばったおもちゃは片付くかもしれませんが、収納ボックスの中はぐちゃぐちゃになってしまう構造なのです。

重い

フレームはしっかりとした木材で作られているため、重量があります。サイズが大きくなるほど、重さも増し、移動が難しくなることがあります。

価格が高い

IKEAにはお手頃な商品も多いですが、トロファストに関してはそのしっかりとした作りから、おもちゃ収納としては価格が比較的高めです。

とはいえ、そのデザイン性やアレンジのしやすさなど、高価であっても部屋に置きたいと思わせる要素が詰まっているため、つい購入を決断してしまうかもしれません。

IKEAのおもちゃ収納トロファストを買ってはいけない理由

子どもは永遠に小さくはありません。

成長と共に、小学生や中学生になると、おもちゃ以外にも教科書やランドセル、勉強道具が増えていきます。また、ベッドや勉強机を新たに部屋に配置しなければならなくなるでしょう。

その際、子どもが小さなうちはおもちゃをたくさん収納できても、部屋をおもちゃの収納で占有していると、大きな家具を入れる際にスペースが足りなくなってしまいます。

おもちゃ収納は、他の用途にも使えるかどうかを考慮してから購入することをおすすめします。

幼児期には、床に散らばったおもちゃを収納ボックスに入れることができるようになれば、『上手にお片付けができたね』とたくさん褒めてあげると良いでしょう。お片付けの第一歩として、子どもが使いやすい収納を選ぶのも一つの方法かもしれません。

しかし、成長に伴い、『引き出しの中もきれいに整えることがお片付けだよ』と教えることができると良いですね。

まとめ

IKEAのトロファストは、子ども部屋にあるおもちゃをすっきりとおしゃれにまとめることができる人気の商品です。

ただし、メリットだけでなくデメリットもあることを理解いただけたでしょうか?お片付けの練習や見た目の良さだけを理由におもちゃ収納を選ぶと、将来的に使い道に困ることがあるかもしれません。ほこりが入りにくく、他の用途にも使えることを想像しながらおもちゃ収納を選び、素敵な子ども部屋を作り上げてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました