こんな英語教材は買ってはいけない!その理由とは

「英語の勉強を始めたいけれど、どんな教材を選べばいいのか分からない」
「おすすめの英語教材を教えてほしい」

今日は、そのような疑問にお答えする内容をお届けします。

英語学習を始めるにあたり、本を利用しようと考えても、選択肢があまりにも多いため、どの本を購入すべきか迷うことが多いでしょう。

そんな中、世の中には

「この教材を使えば簡単に英語を話せるようになります!」
「たった10分間やるだけで英語を話せるようになります!」

といった宣伝文句の英語教材が数多く存在しています。

しかし、実際にはそのような教材を使用しても英語を話せるようになることは難しいのです。

英語学習には近道は存在しません。

そこで、この記事では

・避けるべき英語教材の特徴
・おすすめの英語教材の例

について詳しくご紹介していきます。

この記事を読めば、無駄な出費を避け、効果的に英語を学ぶことができるでしょう。

ぜひ参考にしてみてください。

避けるべき英語教材の3つの特徴

聞き流すだけの英語教材

「聞き流すだけで英語を話せるようになります。」
「1日たった10分聴いているだけで話せるようになります。」

このようなキャッチコピーの英語教材は、購入しない方が良いでしょう。

基本的に、英語を聞き流すだけでは、実際に英語を話せるようになることはありません。

これは科学的に証明されている事実です。

2001年にケンブリッジ大学が実施したレビューによると、意図的な繰り返しを行わなければ効果がないということが分かっています。

Metalist DaiGo Official Blog(https://daigoblog.jp/speed-secondlanguage/)

このように言われています。

したがって、自分が理解できる単語や文法を意識して聞き流すことには効果がありますが、ただ漫然と聞き流しているだけでは英語を話せるようにはならないということです。

そのため、聞き流す系の英語教材は購入しない方が良いでしょう。

ドラマや映画を観るだけの英語教材

「ドラマや映画を観るだけで英語が話せるようになります!」

という英語教材も、購入を避けるべきです。

動画を観るだけでは、実際に英語を話す力は身につきません。

先ほども述べたように、意図的な繰り返しを行わなければ英語学習は効果を上げません。それは動画教材においても同じことが言えます。

意味のない映像をただ英語で観るだけでは、自分の英語力は向上しません。

そのため、観るだけの教材には注意が必要です。

単語や文法は暗記不要と言っている英語教材

「このフレーズに当てはめるだけで大丈夫」
「単語や文法の暗記は必要ありません!」

このように謳っている英語教材も、購入しない方が良いでしょう。

単語や文法を覚えずして英語を話せるようになることはありません。

文章を理解するためにも、リスニングで英語を聞き取るためにも、単語や文法の理解は不可欠なのです。

なぜなら、英語を理解するまでに時間がかかってしまったり、学習の効率が低下してしまうからです。

例えば

I talk to about this song.

という英文があったとします。

この時に、文法や単語を理解していないと、

「talkだから話す?この曲についてだから〜」

と、一つひとつ分解して考えなければならなくなります。

こうなると、長文を読んだり、長いリスニングを聞いたりするのに非常に時間がかかってしまいます。

これは、かなり効率が悪いですよね。

したがって、単語や文法をしっかりと覚えることが必要です。

「単語や文法は不要」と言っている英語教材には注意が必要です。

避けるべき英語教材の特徴
1.聞くだけの英語教材
2.観るだけの英語教材
3.単語や文法の暗記が不要と言っている英語教材

本当の意味での良い英語教材とは

ここまで、避けるべき英語教材について説明してきました。

それでは、具体的にどのような英語教材を選べば良いのでしょうか。

継続できる環境を重視する

教材に関しては市販のものを選んでも問題ありません。

英語学習をする際に重要なのは、勉強を継続できる環境を整えることです。

人間はどれだけやる気があっても、怠けたくなる生き物です。

英語学習を成功させるためには、継続できる環境に身を置くことが極めて重要になります。

もしこれから英語学習を始めるのであれば、

・進捗を管理する
・スケジュールを強制的に設定できる

といった環境を整えてくれる学習サービスを利用してみることをおすすめします。

「そんなサービスはちょっと気が引けるな」と思っている方には、友人と英語の学習時間を報告するLINEを送るのも良いアイデアです。

もし、英語を学んでいる友人がいなければ、SNSなどを使って自分の学習進捗を報告してみてください。

心理学の観点では、これをプリコミットメントと呼びますが、人間は他者に宣言した行動を継続しやすい生き物なのです。

この心理を活用して、ぜひ英語学習を続けていきましょう。

まとめ:英語学習は継続できる環境に身を置くことが大切です。

では最後に、重要なポイントをまとめます。

避けるべき英語教材の特徴
1.聞いているだけの教材
2.観ているだけの教材
3.単語や文法の暗記が不要と言っている教材
真におすすめするのは、継続できる環境に身を置くことです。

いかがでしたでしょうか。英語学習は正しい教材を使って繰り返し行うことが重要です。

答えはシンプルですが、実際に継続することが最も難しいのですよね。

そのためにも、継続できる環境を整えてくれるサービスを積極的に利用してみてください。

今回の記事が、皆さんの英語学習において役立つ一助となれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました