エアコンの選択に迷っている方はいらっしゃいませんか?
エアコンは高価な買い物であるため、慎重に検討する必要がありますよね。
それに加えて、エアコンが故障してしまったり、急な事情で買い替えが必要になることもあるかもしれません。
そんな時でも、後悔しないようなエアコンを選ぶことが重要です!
買ってはいけないエアコンは?
プライベートブランド
家電量販店が独自に販売しているプライベートブランドのエアコンは、価格が魅力的に感じられることが多いですが、故障の際には修理サービスが受けられず、新品交換になるケースがほとんどです。
また、新しく交換したエアコンが再び同じ問題を抱えることや、必要な部品が手に入らないこともありますので、慎重に選ぶ必要があります。
新しいエアコンを購入する際には、古いエアコンを処分する手続きも必要になります。
家電量販店で購入した場合、専門の業者に依頼することになりますが、その際には相応の費用が発生することを忘れないようにしましょう。
主な処分方法は以下の通りです:
- 家電量販店に依頼し、業者に処分してもらう。
- 自分でエアコンを取り外し、行政の手続きに従って処分する。
- 自分でエアコンを取り外し、スクラップ工場に持ち込む。
中古のエアコン
新品で購入したエアコンには通常、5年や10年の保証が付いていますが、中古のエアコンには保証期間がない場合もあります。
また、使用前にカビや汚れが付着している可能性があるため、購入時には注意が必要です。
下取りや買取はできる?
- 下取り
年式が古いエアコンの場合、下取りができないこともあります。
もし家電量販店で下取りを断られた場合、約3000円のリサイクル料が発生することを理解しておきましょう。
- 出張買取サービス
少しでも費用を抑えたい方には、出張買取サービスが便利です。
無料見積もりに対応しているところも多いので、まずは買取が可能か確認してみることをお勧めします!
エアコンメーカーを選ぶ際の注意点は?
シェア率の低いエアコンは選ばない
大手の家電メーカーだからといって過信するのは禁物です。
メーカーごとに得意な分野が異なるため、エアコンのシェア率が高いメーカーを選ぶことが賢明です。
価格の安さで選ばない
安さだけを基準にエアコンを選ぶのは危険です。
ネットの口コミなどでトラブルが報告されていないか、またトラブルが発生した場合に真摯に対応しているかを確認することも重要です。
対応サイズは余裕を持つ
エアコンは冷えにくくなるため、部屋のサイズにぴったり合わせたエアコンを選ぶのではなく、少し余裕を持ったサイズのものを選ぶことをお勧めします。
安さだけでなく、家庭用のシェアが高い商品、電気代の安さやデザイン性、冷却能力を重視して選ぶと良いでしょう!
各エアコンのメーカーの違い
日立
しろくまくん
特徴
- 凍結洗浄
エアコン使用後に急速冷却を行い、解凍して汚れを洗い流す機能があります。
ダスキン
うるさら
特徴
- ストリーマ
フィルターに付着した菌や花粉、においを分解し除去してくれるので、清潔な空間を保ちます。
シャープ
N-〇シリーズ
特徴
- プラズマクラスターNEXT
空気清浄機能を備えたエアコンで、臭いやカビの発生を抑制します。
三菱
霧ヶ峰
特徴
- ムーブアイ
AI技術により、人や床の温度を感知し、快適な温度へと自動調整してくれます。
パナソニック
エオリア
特徴
- ナノイーX
マイナスイオンを放出し、花粉や菌、カビの抑制に効果があります。
エアコンを購入するタイミングは?
エアコンを購入するタイミングとしては、以下のような理由があります:
- 新築や引っ越しをした時
- エアコンが故障した時
- 気温が高くなってきた時(または寒くなってきた時)
多くの人が5月からエアコンの購入を考え始め、特に7月や8月にはエアコンコーナーが賑わいます。
そのため、皆が同じ時期にエアコンを購入するのを避けることをお勧めします!
エアコンを夏に買ってはいけない理由
安く買えない
気温が上昇し始める5月頃からエアコンのチラシが多く配布され、安くなるように思われがちですが、実は台数限定の安価なエアコンが売れ残ってしまった人たちを対象に高価格のエアコンを売ることが目的なのです!
5月以降は新型エアコンばかりが並ぶため、価格交渉がしやすい3月から4月の方が得策です。
ゆっくり話を聞けない
5月頃からエアコンの需要が増え、7月を過ぎるとピークに達します。この時期の電気店は非常に忙しく、スタッフが次々に来店するお客様の対応に追われるため、じっくりと話を聞くことは難しくなります。
エアコン担当者を見つけられない
繁忙期には、お店側は人手を増やしますが、必然的に説明を受ける順番は早く回ってきます。
しかし、スタッフが専門知識を持っていないことも多く、専門的な質問をするたびに担当者を呼ぶ必要があり、手間がかかってしまいます。
値段の交渉がシビア
繁忙期は、お店もエアコンを大量に売ることに必死なため、余裕を持って値段交渉を行うことが難しくなります。
お店側は「時間をかけずに購入してくれるお客様」を優先的に扱ってしまいます。
希望のエアコンが買えない
繁忙期に気に入った機種が見つかっても、在庫切れになることが多々あります。
そのため、在庫のあるエアコンを選ばざるを得なくなり、予算に合った理想的な1台を見つけることが難しくなります。
希望の日にエアコンをつけられない
繁忙期にエアコンの工事を頼んでも、すぐには取り付けてもらえないことが多いです。
欲しいエアコンがあっても、迅速に取り付けが可能な業者で購入せざるを得ないこともあります。
雑に工事されてしまう
繁忙期にエアコン工事を依頼すると、工事業者は多くのエアコンを取り付ける必要があり、1人あたりの作業時間が短くなりがちです。その結果、作業が急ぎ足になるため、ミスが発生しやすくなります。
まとめ
エアコンを購入する際に避けるべきポイントについてお伝えしました。
エアコンの購入理由は人それぞれですが、購入するお店や時期に十分注意を払い、後悔のないエアコン選びを心掛けましょう!
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