買ってはいけない子ども用シャンプー、その理由とは??

子ども用シャンプーとは幼児が使用することを念頭に置いて作られた、頭皮に優しいシャンプー」のことを指します。

子どもが1歳を過ぎる頃になると、髪の毛もたくさん生えてきて、外で遊ぶ機会も増え、汗をかいたり泥で汚れたりすることが頻繁にあります。そのため、しっかりと汚れを落としてあげることが大切ですが、子どもの肌は非常にデリケートですので、安心して使える製品を選びたいと考えるのが親の気持ちです。

しかし、世の中には子ども用シャンプーが多数販売されているため、どれを選ぶべきか迷ってしまうこともあるでしょう。

  • 「子ども用シャンプーはいつから使うべきなのか?」
  • 「選ぶ際のポイントは何か?」
  • 「おすすめの子ども用シャンプーはどの製品?」

これらの疑問にお答えするため、ここからは子ども用シャンプーについて詳しく説明していきます。筆者自身の体験も交えながらお話ししていきますので、ぜひ参考にしてください。

子ども用シャンプーは何歳から使えるのか?

私自身も子どもを育てる親として、子どもに使用するアイテムには細心の注意を払っています。そんな中、ある疑問が浮かびました。

「子ども用シャンプーは、何歳から使い始めるべきなのか?」

この疑問について調査したところ、子ども用シャンプーには明確な使用開始年齢はなく、「個々の子どもに応じた成長に合わせて使用するのが理想的」だとされています。

とはいえ、親としては「ある程度の目安が知りたい!」という気持ちがあると思いますので、一般的なガイドラインを調べてみました。

生後~1歳半までは全身に使えるベビーソープを

赤ちゃんが生まれたばかりの頃は、通常「髪の毛の量も少ない」ため、この時期には子ども用シャンプーではなく、全身用のベビーソープを使用することが推奨されます。

首がすわっていない赤ちゃんの沐浴では、短時間で手順を減らすことが赤ちゃんにとっても親にとっても非常に重要です。赤ちゃん用のベビーソープは、1本でデリケートな赤ちゃんの髪と体を一緒に洗えるため、この時期にはとても便利なアイテムといえます。

1歳半~3歳前後は低刺激の子ども用シャンプーを

子どもが「髪の毛がしっかりと生え揃ってくる」1歳半ごろになると、子ども用シャンプーに切り替えるタイミングと考えられます。髪の成長は子どもそれぞれに個人差があるため、親がしっかりと見極めることが大切ですが、ある程度の目安として覚えておくと良いでしょう。

また、この時期には外で活発に遊ぶことで、泥や汗で汚れることも多くなります。そのため、少しずつ「頭皮のニオイ」も感じるようになるため、ベビーソープよりも洗浄力のある子ども用シャンプーを使って、清潔な状態を保つことが望ましいです。

3歳以降は時短ができるリンスインシャンプーを

3歳になると、子ども自身も「シャンプーをしなければならない!」ということを理解できるようになります。しかし、まだ髪を洗うことに抵抗があったり、自分でうまく洗えなかったりと、子どもにとっては様々な挑戦がある大変な時期でもあります。

そこでリンスインシャンプーが役立ちます。髪を洗うのが一度で済むため、子どもが自分で洗うことにもトライしやすくなります。また、シャンプーを短時間で終わらせることもできるため、忙しい日々にも対応しやすくなります。

何よりも「子どもにシャンプーは楽しいものだ」と感じてもらえるようにするためにも、リンスインシャンプーは大人にも子どもにも優しい製品だと言えるでしょう。

ちなみに、我が家にもリンスインシャンプーがありますが、子どもたちは全く使ってくれません。笑
子どもたちに合わせて柔軟に対応するのが、大人の役目ですね。笑

次は、子ども用シャンプーを選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。

子ども用シャンプーを選ぶ際のポイント

子ども用シャンプーを選ぶ際には、3つの重要なポイントがあります。

1:低刺激なシャンプーを選ぶ

子どもの頭皮や肌は非常にデリケートです。そのため、低刺激な洗浄成分が使用されているシャンプーを選ぶことが大切です。成分表を確認し、「アミノ酸」や「弱酸性」といった成分が含まれているかをチェックすることをおすすめします。

なお、大人が使用する市販のシャンプーなどは、洗浄力が強化されているため、肌や頭皮への刺激が強く、子どもには不向きですので注意が必要です。また、子どもと一緒にお風呂に入る際に、大人用シャンプーが目に入ると痛みを感じることがあるため、これも留意しましょう。

2:添加物の少ないシャンプーを選ぶ

市販のシャンプーには、シリコンや着色料、防腐剤などの添加物が多く含まれています。これらは子どものデリケートな肌に強い刺激を与える可能性があるため、できる限り添加物の少ないシャンプーを選ぶことが望ましいです。例えば、「無香料・無着色・無添加」といった表示のあるシャンプーは、「成分がシンプル」で肌に優しい傾向があるので、選ぶ際には確認してみてください。

3:キャラクターのデザインが施されたシャンプーを選ぶ

小さい頃にシャンプーを嫌いになってしまうと、その後もシャンプーを適当に済ませてしまい、清潔な身体を保つことが難しくなります。子どもたちには常に清潔でいてほしいものです。そこで、キャラクターのデザインが施されたシャンプーが役立ちます。

「シャンプーは楽しいものであり、お風呂は楽しい時間、そして清潔になる場所」と感じてもらうための「きっかけ作り」として、こうしたキャラクターシャンプーは良い選択肢になるでしょう。ぜひ一度試してみてください。

おすすめの子ども用シャンプー2つ

ここでは、実際に使用してみて「良かった」と思えるおすすめの子ども用シャンプーを2つご紹介します。

1:ママベビー ベビーシャンプー

ポイント:家族全員で使用できる点、泡立ちが良いこと、そして香りも魅力的です。

2:アトピタ 保湿頭皮シャンプー

ポイント:成分のバランスが良く、肌への優しさはピカイチ、価格も手頃です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

子どもに使用する商品というのは、どのようなものでも親としては気になるものです。子どもにとってより良いものを選ぶために、今回の記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

買ってはいけない子ども用シャンプーとしては・・・

・洗浄力が強く、刺激が強いもの(大人向けのシャンプーなど)

・添加物が多く含まれているもの

この点を踏まえて、大人の皆さんも自分が使用しているシャンプーについて再検討してみるのも良いかもしれませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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